JUGEMテーマ:ゲーム
年末恒例の個人的「ゲームアワード」ももう17年目となりました。
とりあえず20周年目指して頑張りましょうかw
「My Game Award 2023」いざ開幕ッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:キャノンダンサー(PS4)
長年やりたくてアケアカに出ないかなと思っていたタイトルがまさかの単独リリース!
「隠れた名作」という枕詞がこれほど似合うゲームもないでしょう。
しかしリリースされたのが1996年で『バーチャファイター3』や『ヴァンパイア』などの格ゲーがアーケードの中心になってた時代と考えると、たしかに「古い」く埋もれてしまったのも納得…。
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9位:スイートホームメイド(スマホ/PC)
カジュアルなパズルゲーム探してて見つけましたが、中々面白い。時折クソむずいステージもあったりしますが、コンティニュー連発の力技でどうにかできちゃうユルさもいい感じ。
DMM/FANZA GAMESなんでそっちの部分もお察しくださいw
ただ、スマホ版は起動にやたらパケ食うのが大きなマイナスポイント。
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8位:ゼルダ無双 厄災の黙示録(SWITCH)
前々からやろうやろうと思ってましたが、『ティアーズ オブ ザ キングダム』発売前には!と思いやりましたが、やはり無双系は面白くてイイですね。あまり深く考えなくバッサバッサと斬り伏せていくのが気持ち良いです。
『ブレス オブ ザ ワイルド』の復習にもなって、ティアキン前には最適でした。
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7位:怒首領蜂大往生 臨廻転生(PS4)
数ある怒首領蜂シリーズの中でも「大往生」が一番好きでしたので、エムツーショットトリガーでのリリースは「待ってました!」という感じでしたね。
面白いってのは20年前から知ってますが、エムツーさんの安心のチューニングと追加要素が加わることでさらに加速。特に「アレンジSモード」は破壊に特化した内容と難易度の低減化で最高!これしか遊んでない状態ですよw
エムツーさんの次の作品も期待しています!(なんか知らんけどw)
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6位:404 GAME RE:SET(スマホ/PC)
リリース前からかなり物議を醸しだしたタイトルで、来年1月5日でサービス終了となってしまいます。
私はとても楽しんでましたし「レトロゲームの美少女化」も否定しません。レトロゲーム要素を省いたとしても今までやってきたソシャゲの中でも好きでした。でも色々と否定されてる意見も分からなくもないな、というスタンスです。
それだけに、サービス終了は残念でなりません。
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5位:LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶(PS4)
前作『JUDGE EYS』がとても面白く、今作も良いと聞いてて「いつかプレイしなければ!」と思ってたところにセールで出てたので購入。
評判通りの面白さでしたね。
ただ、メインシナリオはとても良かったんですが、もう一つの柱とも言える学生との交流を描いた「ユースドラマ」はミニゲームを数こなさなきゃなんない面倒臭さがあり、しかも結構難しいものあって最後までたどり着けませんでした。それはちょっと残念でした。
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4位:GUILTY GEAR -STRIVE-(PS4)
こちらもセールで購入したものです。
ゲームとしてはアーケードでそれなりにやってたんで面白いってのは十分分かってましたんで文句なし!
オンライン対戦中心にプレイしてますが『スト6』や『VFes』のように「一定ラインからは段位が落ちない」ということが無いのが下手ゲーマーには嬉しいところ。
ガンガン落とせって!一定ラインなんて数こなせば届くのに、そこで太刀打ち出来ない奴もおるんやって!下層でぬるくペチペチやらせてくれよ。
という点で『GGST』は有り難いのです。
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3位:龍が如く7外伝 名を消した男(PS4)
『龍が如く7』時間軸での桐生さんの物語です。
クリアだけなら10数時間程度でやれるだろうというコンパクトさですが、忙しい現代としては逆に有り難いかも。
シナリオはまずまずで悪くありません。が、ラストで涙腺崩壊。シリーズをずっとリアルタイムでプレイしてきた人間にとってたまらないシーンでした…。やり続けてきてほんと良かったと心から思いましたよ。
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2位:Street Fighter 6(PS4)
モダン操作という要素を引っ提げて堂々のナンバリングタイトルの登場!その完成度は非常に高く、今まで格ゲーをやったことがない人も引き寄せるほどの人気を博しています。
流石は格ゲーの王者ストリートファイター。見事としか言いようがありませんね。
ソロプレイ用として「ワールドツアー」というオープンワールドゲームも用意されてるってところにもカプコンのガチっぷりが見えます。
『Street Fighter V』は長らく格ゲー(eスポーツ)の中心的存在でしたが、それは間違いなく『6』でも引き継がれるでしょう。
私は下手っぴなんでオンライン対戦も早々に諦めましたがw
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1位:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(PS4)
やはり2023年はこの『ティアキン』抜きには語れません。
前作『ブレワイ』が非常に完成度が高く面白いゲームでしたので、「流石に前作超えはないやろ」と思ってたのがそれを成し遂げた開発陣には感服です。
物をくっつける「スクラビルド」は創造の余地がありすぎて凄かった。自由度高すぎでさほど活用出来ませんでしたが、それでも他のゲームに無いクリエイティブな楽しさがありましたね。
シナリオもとても素晴らしかった…。各地に散りばめられた記憶を辿ることで見えてくる事実。歴代『ゼルダの伝説』のゼルダ姫はあまり大したことしてませんが、今作はまさに伝説と言って過言ではなかったです。ラストには泣かせられました…。
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今年は同人誌「サクラ大戦の恋情2」を頒布して念願の広井王子さんインタビューを世に出せましたし、それに「ゲームラボ」誌に寄稿できたってのも嬉しかったですね。
これからも新しいことにチャレンジしていきたいと思います。
では、今年2024年もよろしくお願いします!
もう今年で16回目となった年末恒例の個人的「ゲームアワード」。
ブログは完全にこれのために残してるので、今年もやります!!
「My Game Award 2022」!!
Ready GO!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:ウィザードリィ外伝 五つの試練(STEAM)
「五つの試練」が現行PC仕様になった帰ってきた!「ウィザードリィ」としての面白さはそのままで古き良きダンジョンRPGが楽しめます。
しかし、かなり育ったパーティが1つの魔法で全滅したというショッキングな出来事があり、プレイ意欲がぷっつり途絶えちゃってそのままとなってしまいましたw いつかまたやり直そうと思ってます。
9位:ライブ・ア・ライブ(SWITCH)
スーパーファミコンの名作RPGが現代に復活!私は未プレイでしたのでとても楽しくプレイできました。
しかし見た目はHD-2Dで綺麗になったものの、システムは従来のままなので古臭さがあるのも事実。
このHD-2Dは「ドラゴンクエスト3」なども控えていますので楽しみにですね。
8位:ダンジョンスクワッド(Android)
今年のスマホ枠。
7位:グリムグリモア OnceMore(PS4)
いわゆるRTS(リアルタイムストラテジー)で魔法陣から魔物を呼び出し敵拠点を攻めていくのが楽しい。
ヴァニラウェアらしい温かみのあるグラフィックが素晴らしいですね。ほとんどのヴァニラ作品はやってますが、これは未プレイだったのでリメイクしてくれたのは嬉しかったです。
6位:カプコン ファイティング コレクション(PS4)
「ストリートファイター2」系のシリーズからまさかの「ウォーザード」まで多くの作品を1パックにしてなおオンライン対戦まで実装という奇跡のソフト!
私は「ポケットファイター」が大好きだったので完璧な移植をやってくれたのは感激でしたし、稼働当時はほとんど対戦したことなかったのに今作のオンラインで次々戦える状況は最高でした。
5位:Cult of the Lamb(PS4)
今年話題になったインディーゲームの1つ。
内容としては村の運営とダンジョン攻略という2種のゲームを1つにしたものですが、可愛らしい動物キャラ達が邪神を信望するカルト村で生贄を捧げるというアクの強さが大きな魅力。これを受け入れられるかどうかがポイントですね。
4位:グランディア(SWITCH)
セガサターンの大名作RPG「グランディア」!
3位:ベヨネッタ3(PS4)
ドS魔女ベヨ姉様の復活!!
2位:Horizon Forbidden West(PS4)
SCEの代表的IPとなった「Horizon」の新作。
前作はゲームよしグラフィックよしストーリーよしという完璧な作品でしたが、今回は正直あまり進化したとは感じられませんでしたね。面白さは変わらずですが、前作のインパクトがすごすぎた…。
1位:メガドライブミニ2
前機メガドライブミニは素晴らしいハードでしたが、2では待望のメガCDタイトルの収録でさらに上を行った印象ですね。
当時メガCDを持っていなかったので「LUNAR」シリーズや「夢見館の物語」といったやってみたかったタイトルも多かったですし、「ファンタジーゾーン」やリメイク版「スペースハリアー2」といったボーナスタイトルも凄い!中でも地味と思ってた「三輪サンちゃん」にドはまりしたのは自分でも予想外でしたね。
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今現在は「ソニックフロンティア」をプレイ中ですが、まだ10時間もやってないので対象外としました。今のところすごく楽しめていますので、2023年のランキングには上位に来るんじゃないかと思っております。
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]]>毎年年末に10年以上やってきた個人的「ゲームアワード」ですが、2021年末はコミケに参加していたのと仕事が忙しかったのとで間に合わせることが出来ませんでした。すみません。
しかしこれだけのためだけに当ブログを存続させているのでやらないという選択肢はありません。
というわけで今年もやります!
「My Game Award 2021」
こちらからどうぞー!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:スーパーロボット大戦30(SWITCH)
只今プレイ中ですが、ボリュームありすぎで、50時間超えてもまだ中盤っぽいw
2021年で30周年という超ロングシリーズの定番シミュレーションゲームですが、難易度低すぎ。HARDに上げても全然ヌルい。
参戦タイトルが豪華なのはいつも通りですが、DLCで大好きな『サクラ大戦』と『鉄血のオルフェンズ』が来たのは凄く嬉しかったですね!
しかし25周年だった『サクラ大戦』はセガ側で大きな動きはなかったのに、バンナムが最高のプレゼントをファンに与えてくれたってのはなんとも皮肉な話しです。
9位:HADES(SWITCH)
ローグライクのダンジョン物で地上を目指して進むという内容で、海外で大好評だったインディーズゲームの日本語版がリリースされました。その評価通りにとてもゲームデザインがしっかりしている印象です。コツコツやって腕を磨いてキャラを育てていけば徐々に前に進んでいけるのがとても楽しい。少しずつ明らかになっていくシナリオ展開も良かったですね。
雑用係のデューサ(浮遊生首)は本作の癒やし担当。
8位:ペーパーマリオ オリガミキング(SWITCH)
2021年発売ではありませんが、積んでたのをクリアしました。
平面の紙世界が2.5次元的存在の折り紙軍団に征服されてしまったのを取り返す物語。世界もマリオらしく街に海に砂漠にとバラエティ豊富なのは言うまでもなく、演出も実に多彩で飽きさせません。戦闘は360°バトルというルーレットをスライドさせる独特なシステムでオリジナリティありすぎ。
ファンシーな世界観なのに、ところどころ差し込まれる「影」がとてもよいスパイスとなっていました。
7位:ピクロスS MEGA DRIVE & MARK? edition(SWITCH)
シンプルなピクロスパズルですが、メガドラやマーク3のドット絵(の一部)が出てくるってのが楽しいトコロ。操作性に優れているのでプレイしやすく、1つ1つがサクサク進むのでついついやり込んでしまいました。でもメガピクロスは少々理不尽なところもあったのが残念でした。
480面全クリしたんで続編待ってます。出来れば今度はARCADE editionを!
6位:Bub's Puzzle Blast!(Android)
『パズルボブル』キャラのブラストパズル。
スマホゲーなのでスキマ時間にプレイでき1プレイも短いので、ついつい長時間やってしまうヤバいやつ。気付けば何時間も溶かしてしまった…というのを何度もやってしまい、生活に支障出るレベルでハマってしまいましたw 1000面以上クリアして(現時点で)先がないのと、チャレンジモードがキツすぎるので流石に潮時と考えています。
5位:天稲のサクナヒメ(PS4)
2020年発売で話題になった作品ですね。アクションパートと稲作パートの組み合わせが面白いところ。稲作は少々面倒ではありますが、メインはあくまでアクションなのでその息抜きに丁度よい塩梅。適当にやってても凝ってやってもよいユルさもいい感じ。
でもアクションは自己回復力が強すぎるのでかなりヌルゲー。ラスボスも余裕でしたしね。
日本神話風の物語も良かったです。
4位:ジャッジアイズ(PS4)
夏にセールをやってたので購入。
ストーリーが素晴らしいと聞いていましたが本当に良かったです。個人的には『龍が如く』のウエットさが好みですが、あれはあれこれはこれ。リーガル・サスペンスとして十分に堪能させてもらいました。元弁護士の探偵というカツカレー的なダブルの美味しい設定はズルいというか上手いというか。
2021年に出た『ロストジャッジメント』も引けを取らない面白さと聞いてますので、出来れば今年プレイしたいと思っています。
3位:バイオハザード ヴィレッジ(PS4)
ホラーゲームとして原点復帰した前作『7』の続編で、主人公も同じでシナリオもその数年後の物語。
今作はホラー、探索オンリー、ガンシューティングなどとステージによって方向性を変えているのが特徴ですね。巨大女のドミトレスク婦人をはじめとした各ボスがキャラ立ちしてて存在感有り。
トータルの怖さレベルでは『7』のが上だったかと思いますが、2番めの館のとあるクリーチャーがワタシ的にシリーズ中最怖の存在でした。あいつは生理的にムリ…。
『ジャッジアイズ』と『ヴィレッジ』どっちを上にするかで悩みましたが、恐怖という感情を大きく動かされたという点でこちらを3位としました。
2位:ウマ娘 プリティダービー(Android)
基本的にアイドル系ゲームはやらないし競馬も知らないんで Not for me と最初はスルーしてましたが、評判の良さを聞きお試しでプレイしてみたらドハマリ。ウマ娘を育てていくのもとても面白かったですし、何よりレースとライブシーンのグラフィックは素晴らしいの一言。
それから観たアニメに号泣し(二期は本当にヤバい)、漫画もスポ根展開に熱くさせられました。
ゲーム単体でも素晴らしい作品ですが、メディアとしての総合力が凄いですね。
1位:バーチャファイター eスポーツ(PS4)
ようやく蘇ったバーチャファイター! 私にとって2021年はVFesの年でした。
欲を言えば完全新作での復活が望ましいのは言うまでもありませんが、なにはともあれ「復活」し長年停まっていた歴史が動いたことが重要なのです。ダウンロード数も好調らしいので一安心(?)。
セガとしてもこれは恐らく新作を作るかどうかを測る観測気球みたいなものでしょう。ならば私達ファンはそれに応えなければなりません。
それが未来につながるのならば。
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では年末に〜♪
JUGEMテーマ:ゲーム
]]>今年は新型コロナウィルスが世界中に蔓延し、あらゆる日常が壊された年でした。
日本は欧米に比べるとまだましですが、それでも毎日千人以上が罹患し何人もが亡くなられているという状況が続いています。
近代史に於いて2020年は厄災の年として刻まれることになるでしょう。
一方でゲーム業界はPS5や新型XBOXといった次世代機が登場したり、アストロシティミニやゲームギアミクロといったミニハードが相次いでリリースされ、そしてセガ創立60周年のアニバーサリーイヤーで各種商品やイベントがなされたりと、かなり華やかな年だったのは間違いないでしょう。
では年末恒例、このためだけに当BLOGを持ち続けている企画をはじめます。
「My Game Award 2020」カウントダウン、スターッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:PCエンジンミニ(Game Hard)
いきなりハードです。「My Game Award」は10年以上やってきてますが、ゲームソフト以外をエントリーさせるのは初めてです。
PCエンジンは持ってなかったのでそんなに思い入れはありませんでしたが、それが逆に新鮮でどのソフトも楽しめました。やりたいと思ってた「ときめきメモリアル」や「スナッチャー」を堪能できましたしねぇ。
それに発売したタイミングがちょうどコロナ禍だったというのも大きいです。自宅待機もこれのおかげで楽しく過ごせましたしね。去年のメガドラミニも大活躍でしたよ。一時期は毎日「ギャラガ88」ひたすらやってましたわw
9位:インディヴィジブル 闇を祓う魂たち(Switch)
私の友人が制作に関わっていたこともあり、発売を長らく楽しみにしていました。
SteamでPC版が配信されたときにプレイしようかと思いましたが、日本語版が出ると聞いたので待ってましたが、それが待たされたのなんのw
横スクロールでマップを進み、「ヴァルキリープロファイル」のようなリアルタイムバトルで戦うRPGです。
で、とにかくマップ移動の難易度が高い!何度も挫折しそうになりましたよ…。こんな歯ごたえのあるゲームを攻略したのは久しぶりでしたが、それだけにクリアした達成感は大きかったですね。
8位:ファイナルギア(Android)
美少女ロボット搭乗兵を編成し、戦闘を重ね物語を進めていくゲームです。
戦闘シーンはカプコンの「パワードギア」っぽいベルトスクロールアクションですが、わちゃわちゃ戦うのをオートプレイで愛でるゲームといえましょうw シナリオはスキップしてるのでわかりませんw
しかしとにかくシステムがクソややこしい。やれる要素がありすぎる上に素材やら何やらが多すぎて、なんだかんだで長らく遊んでましたがよくわからんとこ多数でした。
7位:グノーシア(Switch)
人狼ゲームをソロプレイで行うという内容。宇宙船内のメンバーで誰が人に化けた存在「グノーシア」かを会話で当てていくという内容。自分がグノーシアやまた違う存在の場合もありますし、人と協力したり陥れたりというのがとても楽しく新鮮でした。回数を重ねれば少しずつ世界が見えてくるのもたまりませんね。何十周と周回するのも全く苦になりませんでした。
6位:アストロシティミニ(Game Hard)
はい、ミニハード2件めですw
これが発表されたときの興奮は半端ありませんでしたね。液晶付きハードで37もの収録タイトルがあって12,800円ってのは素晴らしい。
収録タイトルにアストロ時代のゲームがほぼ無いのに不満はあります。それにエミュレータに問題があるとかで騒がれてますが、そういうのも帳消しに出来るぐらい良い商品だと思います。
願わくは、外はそのままで良いのでソフトを刷新した第2弾を出してもらいたいと願います。
5位:ラブプラスEVERY(Android)
「My Game Award」やってきて初の2年連続ランクインです。しかもランクアップw
誠に残念ながら8月にサービス終了となってしまいました。そのことについてのガッカリさと、スマホ水没によるデータロストで最初からの復帰という二重の事柄により一層エモさが倍加し、非常に思い入れが深くなってしまいました。
サービス終了後は「Lite」として一部機能だけ遊べる神対応をしてくれたことは素晴らしいですね。今ではプレイすることはありませんが、スマホのデスクトップからは消せずに置いてます。たまに手があたって起動することがありますが、昔の彼女にばったり会ったような嬉しいような恥ずかしいような気持ちになるのは何なんでしょうねw
4位:Marvel's Spider-Man(PS4)
去年やりたかったゲームでしたが、コロナ時にセールでDLC全入りで安く売ってたので買いました。
美しいニューヨークの摩天楼をウェブアクションで移動するのは爽快ですし、敵とのバトルも如何にもスパイダーマンという感じで楽しい。箱庭ゲームとしてのクオリティが極まった作品と言えましょう。
ただ逆に、メインミッション以外に様々なキャラのサブシナリオがあり、収集要素があり、敵拠点を潰すミッションがあり、と箱庭ゲーのお約束をきっちり守りすぎていて、プレイフィールの新鮮味が乏しいのが残念なところでしたね。
3位:The Last of Us 2(PS4)
前作はとても良いゲームでしたので今回も期待してました。が、良くも悪くも予想を超える物語展開。評価も賛否あるのも納得です。ゲームの主人公とプレイヤーってのは一体であるものですが、主人公エリーと気持ちが大きく離れたのは初めてかもしれません。「おい、もう辞めようぜ」と何度エリーに諭したことか。
すっきりした物語ではありませんが、ゲームのストーリーテリングもこの域まで来たかとも感じました。
素晴らしいゲームであることには違いないので多くの人にプレイしてもらいたいのですが、勧めづらいのも事実です。
2位:Ghost of Tsushima(PS4)
海外制作の侍ゲーということで話題を呼びましたが、とても素晴らしい見事な作品でした。
グラフィックは美しく、剣劇アクションは心地よくかつ緊張感あり、風向きや狐の導きで方向を示すというような箱庭ゲーの一歩先を行く見せ方、そして物語の根底に流れる侍魂に心震わせられる。非の打ち所がありません。
「元寇」という授業で少し習うような歴史をここまで見事に描いたことに感服です。
完璧なサムライゲームなので洋ゲーらしさは感じませんが、モンゴル人を敵役とした点だけは洋ゲーだなぁと思いました。日本制作だとどこかの民族を悪役にせず魔物退治になってたでしょうね。
1位:龍が如く7 光と闇の行方(PS4)
主人公が桐生一馬じゃない、戦闘はコマンドバトル、ドラクエリスペクト出しすぎ、と体験版をプレイしたときは好印象ではなくて購入する気はありませんでした。しかし発売後の反響を知り、買ってみると非常に良かったのです。
新主人公の春日一番はとても好感の持てるキャラですし、コマンドバトルも案外悪くない。ドラクエのは最初にちょっとだけなので問題なし。マンネリ気味だった「龍が如く」をキャラもシステムも一新したことが上手く作用したと思えます。
そして何よりストーリーが良い!過去作ベストは「龍が如く0」と考えてましたが、「7」はそれを超えたと言って良いかと。クライマックスの会話シーンは本当に心揺さぶられ涙なしには見れませんでした。そして画像のようなバカ要素も抜かり無いのは流石!
春日一番の次なる活躍を待ち望んでいます。
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1〜3は非常に僅差です。決め手は去年同様「最も心を動かされたのは?」という点に準じてランク付けしました。3タイトルどれも1位になりえる名作でしたね。
PS4も晩期に入ったので、かなりの秀作が揃ってきた感じです。PS5はまだ購入する気はありませんが、そろそろ気になるようなタイトルが出てきてもらいたいです。バーチャの新作がPS5で出るなら問答無用で買いますがw
ここ数年いつもですが、同人誌制作にかまけてあまりゲーム出来てません。このあたりもうちょっと改善したいとことではありますが…。
では、このBLOGは来年のアワードでお会いしましょう。
良いお年を!
「My Game Award 2019」
今年は「LOVE! FANTAZYZONE 2019」と「ウィザードリィの深淵2」を出しまして、どちらも高い評価を頂き感謝しております。
それでは、
カウントダウン、スタートッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:ラブプラス EVERY(Android)
なんとなくこれぐらいの位置にスマホゲーが入るのがパターンになってますが偶然でしょうw
9位:アストラルチェイン(PS4)
大好きなディベロッパーの1つ、プラチナゲームズの新作!
種々様々な能力を持つレギオンを駆使し戦うアクションアドベンチャーです。主人公とレギオンを同時に操作するのはもどかしいのですが、そこが楽しさのキモでもあります。プラチナらしいド派手なアクションも最高でしたね。
ただ、喋らないタイプの主人公なので会話パートは違和感があり、その部分で没頭しきれなかったな〜と思います。
8位:ゼルダの伝説 夢をみる島(Switch)
ゲームボーイの名作がSwitchに復活!
7位:ドラゴンクエストウォーク(Android)
「ポケモンGO」はハマれなかったので、こっちはどうかなと思ってましたが、位置情報ゲームを上手くドラクエに落とし込んでいて楽しめました。いつも通勤時に起動してまして、私の職場は駅からすぐで便利なのですが、DQWの目的地設定に出来ないぐらいの近さなのでこれはこれで残念だなぁとw
6位:バイオハザード7 レジデントイービル(PS4)
2年前のタイトルで、面白いと聞いていたのでやりたいとずっと思ってたのがようやく叶いました。バイオは「4」までやっていたものの「5」「6」の評判が悪かったのでそれっきりとなっていましたが、「7」はまさに原点回帰とも言うべき作りでとても面白かったです。でも流石に怖さは初代には叶わなかったかな?w
5位:スーパーロボット大戦T(Switch)
久しぶりのスパロボです。ダンバインとレイアースが出るならとやってみましたが、やはり面白いですね〜。特にレイアースが良かったです。アニメは見てませんでしたが、サターンのゲームはやったのでざっくりとあらすじ知ってる程度でした。主人公たちの真っ直ぐな力強さが好印象です。
4位:DETROIT BECOME HUMAN(PS4)
これでも今年のタイトルではないのですが、評判が良かったのでやってみました。人工知能が自我を持つという古典的で使い尽くされた題材にも関わらず、今現在ならではの切り口と個性的な3人の主人公がとてもエモーショナル。分岐で多岐にわたるシナリオ展開にもハラハラさせられました。
3位:十三機兵防衛圏(PS4)
SFのシナリオという点ではこちらも引けを取りません。13人の主人公たちがそれぞれに悩んで恋して戦っていき、最後に「機兵」と呼ばれる巨大ロボットで最終決戦に向かう様はとても胸が熱くなりす。搭乗シーンの演出は定評のあるヴァニラウェアのアニメでも1つの到達点ではないでしょうか。
2位:デッド オア アライブ6(PS4)
「DOA5」もよくアーケードでやってましたので待望の新作となればマストバイですよ!
今年のはじめはひたすらこれのネット対戦ばかりやってました。といってもCランク止まりなので大した腕前じゃありませんがw
1位:新サクラ大戦(PS4)
今ちょうど折り返し地点なんで最終的な評価は出せませんが、やはりこれを選ばざるを得ません。
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トップ3はとても悩みました。どれが1位になっていてもおかしくないところですが、「心を動かされた」というポイントで順位付けしてあの結果としました。
今年の後半は大作ラッシュで「デス・ストランディング」や「シェンムー3」が未プレイのままなので早々に取り掛かりたいところです。去年の「スパイダーマン」も気になってますしねぇ。
では、また来年も変わらずアワードをやりたいと思います。
良いお年を!
今年は同人誌「ファンタシースター 〜31年目の原点〜」と「バーチャファイターの熱波」の2冊を頒布しまして、バーチャ本は編集長もやったのでかなり時間もとられていて下半期は全然ゲーム出来ませんでしたね。
数はこなせてませんが、やってきた中でチョイスしてみました。ご覧ください。
カウントダウン、スタートッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:ピクロジパズル(Android)
ピクロス系のパズルはやったことなかったので「次やるゲームを見つけるまでの間つなぎ」と考えてやったら大ハマリ。昔懐かしのコナミドット絵キャラが次々開放していくのが楽しかったですねぇ。気がつけば全500問オールクリアまでいきました。ナムコ・セガ・任天堂もこういうの出して欲しい〜w
9位:Doki Doki Literature Club(PC)
一見すると日本製PCエロゲのような画面だけども、実は海外個人制作のインディーズ。ゆるい学園生活を可愛い女子たちにモテモテで過ごすようなようなものかと思いきや、だんだんと狂い崩壊する世界が印象的でした。
無料ですし数時間で終わりますので是非一度いかがでしょうか?
私は左から2番めのユリちゃん推しでしたが…w
8位:サンダーフォース?(Switch)
メガドライブの名作がSwitchに復活!「同?」は3DSでリリースされていてこっちも大好きでした。「?」はやったことなかっただけに楽しみにしてましたよ。熱い展開にサウンドがまさに「硬派シューティング!」って感じでたまりませんなぁw
でもまだクリアできてないんで、正月休みの間に頑張りたいと思いますw
7位:コトダマン(Android)
「もじぴったん」を大胆にリデザインしたような内容で、それだけにシンプルでわかりやすいのが魅力でした。リリース前から「いろんなコラボやります!」とアナウンスしていてその中にセガキャラもあったのでそれ目的にやってましたが、結構何だかんだでやりこんじゃいましたね〜。
セガコラボキャラの中に「サクラ大戦」キャラがいなかったので、いつかやるだろうと気長に待ってます。
6位:Red Dead Redemption 2(PS4)
Rockstargamesの新作としては「GTAV」から5年ぶり。前作「RDR」も素晴らしい作品でしたので超期待していました。グラフィックは半端ない、ストーリーは多岐にわたり、列車や銀行を襲うのも楽しく、世界の作り込みも他の追随を許さないレベル、狩りやアイテム探しなどのやりこみ要素も豊富。非の打ち所のない完成度なのは間違いないんですが、何故かそんなにどっぷりハマってるというほどでも無いんですよねぇ。説明が少なくて冒頭は何やってんのか分かりませんでしたし、仲間多いのに誰が誰だか理解してないまま進めてきて、顔と名前が一致する頃に死んだりでなんだかな〜と。
現在はもう終盤まできてるかと思いますが、最後までいくとまた感想も変わるでしょうか?
5位:ソウルキャリバー?(PS4)
もともとキャリバーシリーズは好きでドリキャス版はかなりやってました。新作「?」の出来も素晴らしく、今後格ゲーシーンの中心に来うるだけの人気と完成度だと思います。ただ、時間が取れなかったうえに大作がバンバン出てきちゃったのであまりプレイ出来てないのが残念です。アーケードでもリリースして欲しいんですけどねー。
今年は「ドラゴンボールファイターズ」や「SNKヒロインズ Tag Team Frenzy」など多くの新作格ゲーがリリースされてきましたが、どれも「初心者お断りじゃない」というのを念頭に制作しているようですので、eSportsが盛り上がってきてる昨今、もっともっと新規プレイヤーが増えれば良いですね。
4位:星と翼のパラドクス(アーケード)
可動筐体!デカいモニタ+タッチパネル!ハイスピードロボアクション!このゲーセン冬の時代にこんな豪勢なアケゲーだしてくれただけでもスタンディングオベーションですよ素晴らしいッ!ただその豪華さ故に置いてる店舗が限られているってのが残念ですよね〜。地元や勤務先の街にもありますが、ちょっと離れたとこにあるので行きづらい。廉価版筐体も用意してもっと多くのロケーションにあれば良いのになと思わずにいられません。
そんなにプレイできてないんでランクはそこそこですが、長く付き合って行きたいと考えています。
3位:God of War(PS4)
GoWシリーズは1作めから大好きで全シリーズやり続けてきました。物語が完結したのでもう新作は出ないのだと諦めていましたが、舞台をギリシャから北欧へ移し、1本道リニア型アクションから半オープンワールドタイプにシステムを変更、シナリオも「怒れる軍神のサーガ」から「父と子の冒険譚」と変更しての再スタートです。
やっていることは面白く、アクション・ストーリーともに凄く楽しめましたが、「私の好きなクレイトス先生じゃなくなったなぁ」と一抹の寂しさも感じたのでした。
2位:ペルソナ5(PS4)
2016年に出たゲームですがようやくプレイしまして、評判通りの面白さだと感心しました。なおペルソナシリーズはこれが初めてだったりします。「4」とかもやりたかったんですが、めっちゃ時間かかると聞いて尻込みしてましたのでw 本作もかなりかかりましたが最後まで飽きずにやれましたし、好感度上げきれないまま終わっちゃったキャラも沢山いたのでもっとやってたかったです。流石に2周目はやりませんが、これが20時間ぐらいで終わるゲームならやってたでしょうね。
1位:バーチャファイター3/3tb(アーケード)
やはり今年はこれを入れないわけにはいかないッ!冒頭に書いたようにバーチャ本を作ったことがきっかけでプレイをし始めることになったのですが、やはりかつて愛した思い入れ深いゲームはとても面白くて楽しいのだと再認識しました。これまでは現存してる僅かな店でCOM戦をちょろっとプレイする程度でしたが、やはり格ゲーは対戦してナンボ。小野プライベートゲーセンさんや京都a-choさんで対戦して知り合えた人たちと交流を深めるのがとても心地よかったです。全然勝てないんで、ちょっとは手加減して欲しいところですがw
「VF3」人気が高まって中古市場でも姿を消してるそうですが、その割に設置店舗が増えないのも不思議なところ。とはいえ大会も各所で開かれだしているのは素晴らしい状況ですね。
願わくばこの熱波が「バーチャファイター6」のリリースにつながって欲しいと思っています。
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プレイタイトル総数は数えてませんがあまり多くない中で、PS4以外にもアケ・スマホ・PCと幅広くやれてんのは良い傾向じゃないでしょうかね。
今年の作品では「Detroit: Become Human」「Dead Cells」などが未プレイなので近いうちにやりたいと思ってます。
当ブログは来年の「My Game Award 2019」まで更新しないと思いますがw、またその時読んでいただければと思います。
では、良いお年を!
JUGEMテーマ:ゲーム
当ブログの更新も全く止まっちゃってて1日1000PVぐらい行ってた日々が夢のようですw
でも年末恒例の「ゲームアワード」だけは外せませんッ!
1日だけの限定復活ゥ!
という訳で行くぜッ!カウントダウン!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
今年で30周年を迎えるご長寿シリーズの最新作。PS時代にハマってずーっとプレイし続けてきたが、今作はシナリオもよくいつもながらのボリューム感で満足。DS時代に比べればリリースペースはかなり落ちましたが、このまま末永く続けていってもらいたいと思う。
9位:UNDERTALE(日本語版)
2015年にプレイ済だが待望の日本語版が出たので再プレイ。英語版では掴みきれなかったニュアンスが分かるのでやりなおして良かった。Pエンドでほっこり。サントラもLINEスタンプも買っちゃった♪でもGエンドは無理!クリア動画見て「早々に中ボスで諦めてよかった」と安心w
8位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(3DS版)
素晴らしくよく出来た「ドラクエらしいドラクエ」。DSの「IX」と違いパーティメンバーがとても中身のあるキャラクターとして描かれ掘り下げられていたのが良かった。エンディングも往年のファンには感涙モノ。ただとにかく長いのが辛かった。ボス倒して「これで終わりか…」と思いきや、まだまだ続く(それも結構長い)のは心折れそうになった…。
7位:ニーア・オートマタ
「ニーア」シリーズは初プレイだがとても楽しめた。「ベヨネッタ」のプラチナゲームズ製アクションが冴え渡る。物語もマルチキャラ・マルチプレイでの進行というのは驚きだったが、若干の面倒くささも。真エンド?の演出も凄い。そして2Bの尻は芸術的ですらある。
6位:ダンガンロンパV3
突飛なキャラに殺し方、へんてこりんなミニゲームととんでもないラストという安定の狂ったダンガンワールド全開。毎回ラストで世界が明らかになる場面には驚かされるが、今回は「これやっちゃったかー!(汗」といもの。実際かなり賛否両論(否が多め)な様子なのも理解できる。次回作出せんのか?と余計な心配しちゃうけど、その時がくればしれっと出しちゃうんだろうなw
5位:Shadow of War
自分を倒した雑魚キャラと因縁が生じるという独特の「ネメシスシステム」がとても面白かった「Shadow of Mordor」の続編。「指輪物語」のスピンオフ作品だったが、今回はもっと離れた印象。戦闘の出来も良くチャンバラしているだけでも楽しいが、受け流した時のジャリーン!というコントローラから流れる効果音がうるさすぎw 今回はエリア制圧して城攻めする要素が追加されてこれは面白くて良いのだけど、終盤はこれを延々繰り返さないとゲームクリア出来ないという苦行。ボス倒した時点で終わってくれよ…。
4位:ファイアーエムブレム ヒーローズ
名作SLG「ファイアーエムブレム」をコンパクトにして上手くスマホに落とし込んだ作品。任天堂のスマホゲーは一通りやってきたが、これがダントツに面白い。でも戦闘と育成の面白さがとても良く出来てるけどシナリオは全然ダメ。スパロボ的にいろんな世界の英雄たちを登場させるとなるとどうしても無理くりで陳腐なお話しになってしまうのか。
3位:スーパーマリオオデッセイ
プレイしててとにかく「楽しい」に尽きる。数多くのギミックがふんだんに用意されて相当リッチな作り。何にでも乗り移れる帽子のギミックが素晴らしい。クリボーやパタパタというおなじみの敵以外に戦車や電気にもなれちゃうトンデモさだけどもそれが良い。ステージもいかにもマリオというファンシーな所はもちろんリアルな大都会まであり、意図的にデザインラインを崩しているんだろうけどそれが変化となり旅行している雰囲気がうまく出されている。2Dスタイルのマリオは昔から何百回何千回とやってきたが都会ステージラストのそれは今までに感じたことのない楽しさがあった。
2位:Horizon Zero Dawn
大自然にメカ獣というビジュアルに惹かれてプレイしたが見事な大当たり!武器が貧弱で基本的に槍と弓だけだがそれでも戦闘が楽しい。自分より大きな敵を倒すというのはゲームに於いて普通のことだが、リアルに描かれた世界で生身の女性が戦うだけに虎クラスの戦闘でも迫力が十分伝わる。ここのアクションの出来が良いのが大きな点だが、シナリオもとても良かったのでさらに評価がブースト。決して見た目だけのゲームではない、2017年度を代表する名作の1つなのだ。敵もただ倒すだけでなく味方に出来るのも良し。まさにメカけものフレンズ。機械なので「食べないよ!」
1位:ゼルダの伝説 Breath of the Wild
今年はこれを選ばざるを得ない!各所でGOTYも取ってるし完成度の高さは誰もが認める所。「本編無視してひたすらウロウロ出来るオープンワールドは良作」と考えているが「BOTW」はまさにそれで、むしろそれを突き詰めた感じが凄い。「GTA」「スカイリム」「FALLOUT」等はうろつきが楽しいのはもちろんあってその上でシナリオが多彩というのが名作クラスの必要要素だと思っていたが、「BOTW」はそこが薄味なのに面白すぎて辞められないという私の中では異例なケース。100時間ぐらいで終わらせたけど、これはドラクエがしたいから区切りを付けたのであって、時間が許せばもっとやり続けていたと思う。初めて手掛けたオープンワールドでこの出来とは…流石任天堂と恐れ入る。
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Switchも買ったし、トップ5の中に任天堂作品が3つというまさに任天堂イヤーな2017年でした。店頭にもだいぶ出てくるようになったみたいですが、まだまだ品薄状態らしいですのでこの勢いはしばらく止まりそうにないですね。でも今年やりすぎたので来年のラインナップがちょっと寂しくなってますがw
今年の同人活動は「ウィザードリィの深淵 -FC版WIZの30年-」と「D3O -ダライアスの30年-」の2冊を出して両方共に高い評価を得られたので一安心です。
来年は春に「ファンタシースター1本」、秋にもう1冊出すべく企画進行しておりますので、こちらもご注目頂ければと思います。秋のは私が編集長に復帰しますんで、年明けぐらいからぼちぼち動き出していこうかと考えております。
それでは良いお年を!!!
May The Good Game Be With You!
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「ダンガンロンパV3」
「ゼルダの伝説BotW」
「ARMS」
「聖剣伝説」
「スプラトゥーン2」
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
「魔法大作戦」
「探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK」
「Shadow of War」
「スーパーマリオオデッセイ」
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今年もやるでぇーッ!ゲームアワード2016!
開幕だぁーッ!
例年はブログを見返してやってきたゲームのおさらいをしてましたが、今年は全然更新してないので何やってきたのか結構不明ですw
でも実際のプレイ本数は減ってますねぇ。でもこれは同人誌づくりとかに時間を取られちゃった故なので、まぁしょうがないかなと思ってます。面倒くさくなってゲームしなくなったとかのネガティブな理由じゃないので良しとしましょう。
では、始めますぞ。カウントダウン スタートォッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:FARCRY PRIMAL >> レビュー
「FARCRY」は好きなシリーズですが「3」が一番良くて出る度に悪くなってる状況はどうなのかな〜と。現代から原始時代へと大きく舞台を変えたはずなのに、やってることは従来と大差ないってのは劣化してってんじゃないのかなぁと思っちゃいます。
9位:Threes!
2014年のゲームですがつい数ヶ月前に知りまして、それ以降かなりハマっております。実にシンプルなルールなのに高いゲーム性を持つパズルゲームですが、そのゲームデザインの見事さに感動すら覚えるレベル。ハイエンドマシンのゴージャスなAAAタイトルも良いですが、こういう質素で美しいゲームもまた同様に素晴らしいのです。
8位:INSIDE >> レビュー
名作インディーズゲーム「LIMBO」の直系子孫である「INSIDE」。こちらもまたシンプルな謎解き横スクロールアクションゲーム。そのイマジネーション溢れるパズル性に加え、多くを語られないながらも意味深い物語要素が味わい深かったです。
PS4向け日本語版も先月リリースされました(と言っても言葉はメニュー周りしか無いw)ので是非一度プレイして貰いたい作品です。
7位:龍が如く6 命の詩。
現在プレイ中ですが恐らくもう終盤に入ってる頃というところです。街もようやく店に入れるようになったり、バトルシーンが改善されて従来より大きくパワーアップしてるのが如実に感じられます。
とうとうこれで10年も続いた桐生一馬の英雄譚も終焉。不器用なヤクザの物語はどういう結末を迎えるのか。長い付き合いだったキャラとの別れは寂しくもありますが、彼の人生に平穏が訪れることを願っております。
6位:セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE
こちらもついに「FINAL STAGE」となってしまったセガのシリーズ。最初のスペハリから開発のエムツーさんは素晴らしすぎる仕事でレトロゲーマニアのハートを鷲掴みにしてきましたが、とうとう大団円を迎えてしまいました。
・・・否ッ!終わりかどうかは我々にかかっている!売上が良ければ「アンコール」か「大復活」か「帰ってきた」がある違いない!それを信じて我らセガファンは買って待ち続けようではないか!
5位:DOOM >> レビュー
これぞお下劣ゲームの首位打者!グロい化物をマシンガンやショットガンで蜂の巣にし内蔵をぶち撒けまくる!テレビゲームってのは実に多種多様な感情を喚起してくれる娯楽ですが、悪趣味系で言えば今年ナンバーワンだったかと思います。なおかつ出来が良いってのも大きなポイントです。Search and Destroy! Kill Them All!
4位:オーディンスフィア レイヴスラシル >> レビュー
華麗で繊細な叙事詩の一遍を紡ぐゲーム。これぞヴァニラウェアの真骨頂というべき作品。キャラも豊富で操作感がそれぞれ違うのもGOOD。色んな意味で日本製らしいゲームだなと思いますが、海外で作り得ない職人芸を数年に一度堪能できるのは幸せなことでしょう。
3位:龍が如く0 誓いの場所
「龍が如く6」が7位にランクインしていますが、面白さではこちらが上でしょう(「6」はクリアしきってないので最終的に評価変わる可能性はありますが)。シナリオの良さはシリーズを通しても上位のの方でしょう。それにキャバクラ経営(ミニゲーム)に何故かハマってしまい、物語そっちのけでひたすら遊んでたのも加算ポイントです。ただそれだけにサイドシナリオが駄目駄目なのはどうにかして欲しかった…。キャバのラストの酷さは堪らんかったでぇ…。
2位:Uncharted 4: A Thief's End >> レビュー
プレイヤーを楽しませよう!という意識と技術が実に高いレベルで結合したのがこの「アンチャーテッド4」です。グラフィックも演出もアクションも何から何まで凄いという感想しかありません。映画的なゲームはここで一つの到着点に辿り着いたのではないでしょうか。
1位:The Witcher 3: Wild Hunt
発売は2015年なので今年ではありませんが、それでも今年発売のどのタイトルよりも凄かったと断言できましょう。RPGというジャンルに於いては現在もトップに勲する存在であると考えます。これ程手が掛けられたゲームは中々無いですねぇ。シナリオは紆余曲折が多すぎて本筋を見失ってる感ハンパなかったですけども究極のオープンワールドゲームであることは間違いありませんね。
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今年は…というか去年から同人誌づくりに没頭してますので、ゲームでき難い状態なのは痛し痒しというところです。しかしそれで得た繋がりや広がりは何物にも代えがたい素晴らしいものですので、もう暫く続けてまいります。
来年5月のゲームレジェンドに出す新刊についても近日中に発表出来るかと思っています。
更に秋にもまた別の新刊も出すべく企画中ですので、こちらも期待していただきたいところですね。
では、皆様、良いお年を!!!
May The Good Game Be With You!
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ついに「スペースハリアーの30年?」の入稿を終えました!
これで予定通りに11/6開催の「ゲームレジェンド25」にて頒布致します!!
前回以上の冊数を用意していますが売り切れる可能性もありますので、早めに来ていただくか委託先店舗にてお求めいただければと思います。
■委託先
・comicZIN様 ・BEEP様 ・bit-games様 ・ゲーム探偵団様
新刊を発表した時は「前刊でやりつくして、もうネタ無いんじゃない?」という意見もありましたが、それは120ページという前刊(132P)とあまり変わらないボリュームと私含めて総勢40名の参加者の数が示す通り、ネタの豊富さに自信を持ってお届け致します。
もちろん濃さも落としておりませんよ!
カラーページが半減したのでビジュアル面は下がったかもしれませんが、逆を言えばモノクロページが増えたので読み物としての楽しさを増せたと考えています。
前刊ではプラチナゲームズの神谷さんを隠しキャラとして頒布するまで秘匿にしてましたが、今回も隠しキャラは…居ます!それもかなりの大物!
「スペースハリアーの30年?」を手に取ったら、まずは目次の一番下をご確認下さい。正確に言うと一番下は「編集後記」ですがその辺りw
乞うご期待ッッ!!
Coming Soon !
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主な目的はスペハリ本新刊のため、熊本のバンブーさんの取材。
元々はラッキィさんのみが行くって話でしたが、それに乗っかかっての同行です。
熊本駅内の巨大くまもん晒し首
コミックスペースNICO。このゲームコーナー内にムービング筐体が!
ムービング筐体の導入の経緯、スペハリに対する熱き思いを存分に聴かせて頂きとても有意義なひとときでした。
詳しい内容はもちろんこの場では書きませんが、凄く良い記事になる感バリバリです!
夜は繁華街で郷土料理に舌鼓。馬刺しに辛子蓮根などなど。どれも酒のアテとして最高のものばかりでしたよ〜♪
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翌日、熊本を出る前に熊本城に行ってきました。
未だ手付かずのままあちこちの石垣や櫓が崩れていてかなり深刻な状況…。修復が完全に終わるには相当な時間がかかるそうです。
パッと見は街の中心地ではそんなに震災の跡というのは感じられなかったのですが、よく見ると歪んだ建物があったり、道路のタイルに亀裂が走っていたり、割れたガラスを応急処置したままという爪痕はあちこちに散見されましたし、街中はともかく市街ではまだまだ回復されてない状況だそうです。確かに神戸の時もそうでしたし、東北も同じだったでしょう。
メディアの注目も相当薄れてしまいましたが、現地はまだまだ現在進行形なのだということが感じられました。
我々が来て食事や買物で多少なりともお金を使ってきましたが、それが僅かでも復興への手助けになればと思います。
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ここでラッキィさんとはお別れをして、ひとり鹿児島へ。
目的はもちろん、指宿いわさきホテルッッッ!!
熊本から鹿児島はかなり遠く、「ちょっとついでに行く」ってレベルじゃないんですが(しかも鹿児島市から指宿市までまた遠いのだ)、やはりここまで来た機を逃す訳にいかないと奮起して行ってきました。
見よこの素晴らしいお宝ゲームマシンの数々を!!
全部が全部完璧に動いているのではありませんが、これだけのものが揃ってるという事実が凄い!!
スペハリ本前刊の時にお世話になった担当者さんとは残念ながらお会いできなかったのが心残りですが、ゲームは存分に楽しませてもらいました。
ありがとうございます。
この後、指宿名物の砂むし温泉に入って帰宅しました(新幹線と在来線乗り継いで6時間w)。
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このインタビューによって新刊は更に良い物に出来そうですし、今後の展開についての話し合いをし、社会勉強ととても実りの多い週末旅行でした(交通費は相当かかりましたがw)。
そして個人的には、高田馬場ゲーセン ミカド、ウェアハウス川崎、熊本バンブー、指宿いわさきホテルの4大現存ムービング筐体を全制覇出来たことが嬉しいです。スペハリファンとしての悲願を達せられたなと万感の想いですよ。(´Д⊂ヽ
スペハリ本新刊の製作は順調に進んでおります。
素晴らしい原稿もどんどん集まってきていますので、11月の頒布をお楽しみにお待ち下さいッ!
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かつてXbox360で洋ゲーのインディーズゲームシーンが活気付いていた頃がありました。「TRIAL」「Castle Crashers」「Braid」などなど小粒ながらも光るゲームが多く排出されていた輝きの時代です。
その内の1つで「LIMBO」というゲームがありました。モノトーンで統一されたノイズ混じりのグラフィックは独特の世界観を醸し出し絶妙のパズル性と相まって高い評価を得た作品であります。
そして制作会社Playdeadは長い沈黙の後にようやく先日配信開始となったのがこの「INSIDE」であります。
丁度「INSIDE」リリース直前にSTEAM上で「LIMBO」が無料配布されてましたのをとりあえずダウンロードしてました。その時は「INSIDE」をプレイする気がなくDLした事すら半分忘れてましたが、「INSIDE」をやってみる気になったので予習として「LIMBO」をプレイしましたところ、やはり評判が良かっただけの事はあるなととても楽しくプレイできました。
今は無償期間は終わっていますが、 「LIMBO」 も素晴らしいゲームなのでおススメです。ちなみにどちらもクリア時間は4時間程度なのでサクッと良作を楽しみたい方は是非!
ゲーム的には「LIMBO」と全く同じ(メニュー画面のUI(ユーザインターフェイス)まで同じ)で、ひたすら右に右に時には左へ進み、様々なパズルを解いて前へ進む思考系横スクロールアクション。ジャンプの届かない場所に登るため箱を持って来たり、機械を上手く操作して道を開いていくタイプのゲームです。
主人公が出来るのはジャンプとアクション(押す・引く・掴む・スイッチを入れる等)のみと言うシンプルさ。パズルもそんなに難しい部類ではないですし、シビアなアクションを求められることもありません。 むしろ謎解きより世界観を味わうことを主軸としたゲームだろうと思いますので、そのあたりは緩めにされてるのではないでしょうか。
また一発死のデストラップも相変わらず。しかしリスタートは素早く行われるのでストレスはありません。謎が解けないストレスはあっても、それを乗り越えた時の嬉しさはそれ以上ですしね。
前作の独特の暗鬱な世界観と直接語らないストーリーテリングは健在。
世界観に関しては現代社会(と思われる)が舞台ですが、見つかれば問答無用で殺される何処かの国か施設をステージにしているので、モノトーンの前作よりも多少色づいてはいるものの重苦しさはアップしているでしょう。
ただ少々コミカルな描写があるので幾分重さは和らげられています。
ストーリーに関しては殆ど語られないので場面場面をみて「ここはどういう世界なんだろう」「主人公は何を求めて進んでいるのだろう」と思い描くだけですが、終盤で突如もの凄い展開になり驚愕!そしてエンディングに入る訳ですが、この辺りの展開は絶対ネタバレなしで自力で見てもらいたいと切に願います。
近々PS4でもリリースされるので日本語の攻略サイトや考察ももっと出てくるかと思いますが、終盤の情報はノータッチでお願いしたいところであります。
陰のある世界を死の罠を潜り抜け突き進んだ先にある思いもよらない展開と結末。
トレーラー動画等を見て気になったならば、ぜひともプレイする事をお勧めします。
余談ですが、クリアに4時間程度、隠しENDの出し方を調べておいて達成して約1時間。プレイ計5時間ほどで全実績とれちゃうのでトロフィーコレクター向けのゲームでもありますw
ここからは大いにネタバレしてますので、プレイしようかと思ってる方/途中の方は読まないようくれぐれもお願いします。
※以下文字反転してお読みください。
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物語が何も語られないとはいえ、世界は断片的に読めます。意志のない人たち・崩壊した街並み・水中を泳ぎ続けられる人間・実験施設・そしてあの肉塊。
管理する側とされる側が明確に分かれていてなおかつ被支配側が何かしらの改造された様子を見ると、あれは戦争に負けた国か弾圧を受けた組織・地域の人間なのではないでしょうか。主人公はもちろんそちら側の人間なので見つかれば即殺される訳です。
支配者側は被支配者を人為的に意識を奪い奴隷として使役。また人体実験で水中人間や肉塊のような研究も行っている。豚を凶暴化させる寄生虫などはその産物でしょう。
同朋の解放が彼(主人公/なぜ男なのかは後述)の目的。
肉塊と同一化することであの体を得て、施設外に飛び出し死することで残酷な実験から解放させられた、という流れなのではないでしょうか。
結果的に施設の破壊と幹部らしき人を殺害できましたが当初の意図にそこまでの計画があったのかは分かりません。
隠しエンドを見るためには各所のオーブを破壊して廻る必要がありますが、それら全て黄色いケーブルが繋がっていて最後の大きなオーブ一つがその集約地となっています。サーバと端末の関係です。
あのオーブは無意識の人を操作するヘッドギアに似ているので、オーブこそが奴隷管理の機械だと考えられなくはないでしょうか。
彼らを開放するために各端末を潰していき、最後にサーバを壊すことで奴隷解放となるという。ただ、解放といっても元の健全な人間に戻る見込みはなさそうなので、従属から解放し死に至らしめてあげるのが目的かと思われます。
そして暗転して終わる隠しエンドの意味。
彼もまた改造された人間だったのですが、汎用オーブからの支配は受けていない特別な存在。しかしトウモロコシ畑地下に隠されたスタンドアローンの機械から指示を受けている彼もまた操られた個体。
同朋の解放という本懐を遂げた後、彼をシャットダウンするために自らあの機械を壊させたのです。彼を操作する誰かが。
最後の逃亡時に助力してくれた研究員もいましたので、その謎の人物は所内の一派かもしれません。
そして裏テーマとして「遺伝子操作への警告」ってのもあるかと考えます。
人体改造された人間の姿は哀れですし世界が死の臭いに満ちている。何よりあの肉塊は「卵子」であり主人公は「精子」のメタファーでしょう。直前に裸になるので余計それっぽい。
そして着床するも死に至る(崖は産道?)。誰一人幸せにならない結末は自然に反するような事はするなという警鐘に見えてしまいました。
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というのが私なりの考察です。
合ってるかどうかは分かりませんが、概ね筋は通ってるんじゃないかと思いますがどうでしょうw
なお念のために言っておきますが、これは私一人で思いついたのではなく色んなサイトを見た上での考察です。
こういう風にあれこれ思いを巡らせることが出来るってのは良い物語である証拠でしょうね。
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ちょっと海外ゲームに詳しい人ならば「DOOM」の名を知らない方はいないでしょう。FPS(ファースト・パーソン・シューティング)の偉大な始祖でありバイオレンスゲームの代表格でもあったタイトルです。ジャンプアクションといえば「スーパーマリオブラザース」、格闘ゲームといえば「ストリートファイター2」、そしてFPSといえば「DOOM」というほど格式あるブランドであります。
圧倒的な暴力性と次々と敵を倒していく爽快感で世界的大ヒットを飛ばし、FPSというジャンル名自体がまた無かったのために同系統のゲームは長らく「DOOMクローン」と呼ばれていた程大きな足跡を残しました。
しかしネームバリューの割に続編が出ていなく、2004年に発売された「DOOM 3」ではゲームの方向性を大きく変えた為に旧来のファンを失望させ、ここ数年は終わったタイトル扱いにされていた寂しい状況でした。
ところが近年「Tomb Raider」や「Motal Kombat」がリブートされ好評を博した流れなのか、満を持しての復活!内容的にも初代の路線に戻し「現代に蘇ったDOOM」として好評を博しております。
なお、私は「DOOM」を初代のPS1版をプレイしただけのカジュアルDOOMER。キャンペーン(1人用)で難易度は「死ぬには若すぎる(イージー)」モードのぬるプレイ。FPS慣れしてない者のレビューということでご勘弁ください。
ショットガンやレーザーにミサイルにチェーンガンといった種々様々な銃火器と一撃必殺のチェーンソーを駆使してデーモンを撃ち殺しまくり血祭りあげまくり。瀕死状態の相手に打撃を喰らわせれはグローリーキルという体力回復や弾丸が多く手に入りより残酷に殺せる心躍るフィニッシュムーブが発動!
キーアイテムを手に入れるかエリア内の敵を殲滅して次のステージに移り、またひたすら弾を撃ち続け殴り倒す。
火星や地獄を舞台にグロテスクな悪魔どもを皆殺しにするゲームそれが「DOOM」!以上ッ!
本当にただそれだけ、潔すぎてビックリです。
一応ストーリーはありますが何だったのか全然印象に残りませんし、ラスボスもカリスマ性ゼロ。ああ、さっきのがラスボスだったの?みたいな感じで終了してしまいます(キャンペーンモードはそこそこボリュームあり)。
「BIOSHOCK」のように惹きこませる物語性と世界観で勝負している訳でもなく、「Call of Duty」のように徹底的にリアリティの追及を極めたゲームでもありません。
だが、それがいい。
血糊と頭蓋骨で溢れる吐き気を催す世界の中で返り血と硝煙を全身に浴びつつ死体の山を積み上げていく悪趣味なトリガーハッピー残酷絵巻。それこそが「DOOM」なのです。PS1版から見た目や演出は大きく進化していますが、やることは全然変わっていない「変わらなさ」が素敵。
そもそも初代が出た時から過激すぎる暴力表現で残虐ゲームだの悪魔的だの散々罵られてきたゲームであり、背伸びしたいティーンエイジャーがプレイしてる姿をママに見つかってガミガミと叱られるような良識ある大人から罵倒され忌み嫌われてきたゲームなのです。
なのでこの何も考えずただひたすらに血反吐とゴア描写にまみれるスタイルは全く以て正しく美しくあるべき姿。このストロングスタイルで余計な改変なく現代に甦らせたスタッフは実に良い仕事をしたと言えましょう。
なお私の場合、プレイしている姿をママではなく娘に見つかって罵られるのでありました。
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レトフリは出た時から興味ありましたが、先の事があるんで買っちゃいました。
手持ちのFCソフトを読み込ませましたが全く問題なし。データ量が少ないからか実にスピーディですね〜。もちろん接点復活剤は使ってます。
サクッと遊べるゲームが欲しかったのでSFCの「スーパーRタイプ」とMDの「サンダーフォース3」をゲット。特にTF3はかなりやり込んでましたので懐かしくて良いですねぇ。秋葉原のトラタワでAC版やったりしましたがやっぱり名作です。「4」は未プレイですが面白いのかな?ヤフオクでは結構な値がついてるので手が出せないでいますが。
ただ、FCソフトで連射が出来ないのが謎…?色んな人に聞いても最初っから出来るとのことですが。ゲーム自体の問題なんですかねぇ。
SteamLink はPCゲーのSteamがリビングのTVでプレイできるようになるというスグレモノ。
設定は実に簡単で有線LAN繋いでPCと同期させるだけ。セッティングは実にあっさり出来ましたよ。
何故か私はPCでゲームするってのが凄くストレスでして「UNDERTALE」なんかも辛抱しながらプレイしてましたw マルチディスプレイで喜んでた「ダライアスバーストCS」もそんなにやってませんしねぇ。セガDLも一度プレイしてそれっきりでしたし。
でも SteamLinkはそのストレスから開放してくれる有りがたいアイテム。「虫姫さま」などもプレイしてみましたが遅延はそんなに気になりませんでした。
少し前に無償配布してた「LIMBO」をこの機にクリア。「UNRAVEL」のような思考系横スクロールアクションですがとても印象深い良いゲームでした。続けてこのディベロッパーが最近発売開始した「INSIDE」をプレイしようと思ってます。
完全な新ハードという訳じゃないですが、新たな2アイテムを手に入れました。これでより一層私のゲームライフがさらに忙しすぎてしっちゃかめっちゃかになりそうで怖いですわw
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「FARCRY」シリーズはUBIソフトを代表するタイトルの1つで当ブログも何度か取り上げてきました。都会から来た青年が文化の全く違う土地で洗礼を浴び戦士として成長していく、というのが今までの基礎部分でしたが、新作「FARCRY PRIMAL」ではまさかの原始時代!余所から来た異邦人ではなく、古くから土地に住まう部族の1人なのです。
オロスの地に住むウインジャ族はパワー系ウダム族と炎系イジラ族に押されっぱなしで存亡の危機!獣をしもべとするビーストマスターの力を得た戦士タカールは部族を救うべく野を駆けるのでした。
生肉を喰らって体力を回復し、集めた素材で弓や槍を作り出し、野獣を使役し他部族を襲わせ、仲間と仕掛けてマンモスを狩ったりといった血生臭いワイルドライフが本作の魅力。
原始時代なので主となる武器は弓矢・棍棒・槍といった簡易なものしかないものの、弓は遠隔射撃、棍棒は近接打撃、槍は中距離で強力な投擲武器といった個性付けがなされています。
そしてなんといっても一番のポイントはビーストマスターでしょう。手なずけた肉食獣はいつでも呼び出し可能で、常に寄り添い共に戦い守ってくれる心強い相棒。「FARCRY4」にも僅かながらこの要素がありましてとても面白かったのですが、そこをゲームデザインの基軸に取り込んだのは嬉しい変化点です。
ただ、この能力があまりに便利であまりに強力ゆえにこのゲームがヌルくなっちゃってるのが惜しい。
その力を持ってない初期段階での世界は過酷です。貧相な野良犬みたいなのですら殺されもしますし、敵部族も侮れず、動物が活発になる夜は気が抜けない魔の時間帯。
そこにビーストマスターの力を得れば勇気凛凛元気百倍!オオカミ・ヒョウ・ライオン・クマ・サーベルタイガー、そしてマンモスが我がしもべ!敵や野生動物を襲わせて実に簡単に戦闘に勝利。敵部族に大型獣を襲わせるシーンは迫力あって傍で見てても残酷すぎて可哀そうですよ〜ヒヒヒ。それにマンモスに乗って敵を踏み潰し薙ぎ倒し蹂躙するのは最高に気持ちよすぎて爽快豪快ッ!王様感ハンパねぇっす!
とまぁ、それは良いとしても、この世界のヒエラルキー上位に位置するサーベルタイガーがプレイ開始して数時間後には使えるようになるってのはちょっと早すぎるんじゃないかなぁと感じざるを得ませんでした。攻撃力も体力も相当あるのであまり倒されませんし、基本的に獣は自分より強い相手には立ち向かわないので、サーベルタイガーのような強者が横にいればヒョウやライオンにも襲われる危険性が殆どなくなるのです。
それにたとえ殺られてしまったとしても、薬草のストックがあれば即座に生き返ってくるってのも便利すぎる感が強いですね。
もうちょっと使いづらいさみたいなものがあれば、その分楽しめれたんじゃないかなと思います。
ストーリーとしては非常に弱いですね。
「FARCRY3」 「FARCRY4」共に物語を滔々と語るタイプのゲームじゃありませんでしたが、敵側にはどちらも狂気のカリスマともいうべき悪役が存在していました。その彼らこそが物語の核でもありそのゲームを代表するキャラクターです。
しかし「PRIMAL」はシンプルな部族間抗争でしかなく、印象的な悪役も存在せず意表をつく展開というものもありません。舞台が舞台だけに登場人物全員が現代には居ないような個性的すぎる面々ですが、「FARCRY PRIMAL」をいうゲームの顔となれる者はいませんでした。
もともとストーリー性の弱いタイトルだけにその点が欠けたのは痛いところです。
見た目は従来のシリーズと大きく変わったように感じられますが、各地の拠点撃破とか不意に始まる小ミッションとかは良くも悪くも今までのFARCRY。物語を追うのではなくマップ上の印をつぶすのが目的となるいつものFARCRY。
お供の大型獣がいれば序盤の緊張感はどこへやら。目についた敵をジャンクフードのように食い散らかし、マップ上に記されたミッションをプチプチを1つ1つ潰すように進めていく作業感。
これでいいのか原始時代!?
原始時代を舞台にするというからもっとハードでタフでワイルドで弱肉強食なひりつくようなゲームを期待していたのに肩透かしを食らったように感じられました。
例えるなら、大好物のメニューで確かに不味くはないけれども、焼き加減や塩加減が全然物足りなくて不満。といったところです。悪いゲームじゃないんですけどねぇ。
ちなみに日本語版は残酷描写と性的シーンの規制がなされています。四肢欠損などがカットされてるそうですが最近じゃ「FALLOUT4」で規制なしで出てたのにこの差は何なんでしょうねぇ。
また「FARCRY3」ではSEXシーンがあり「PRIMAL」でもそれがカットされているので、今回はどんなのかなとクリア後に動画を見てみると…笑ってしまったw ああ、めっちゃワイルドだw
興味ある方は「FARCRY PRIMAL SEX」でググってみてくださいなw
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