ゲームアワード2015
2015.12.31 Thursday
いよいよ今年も終わり。大晦日です。
そしてやっちゃうぜ!恒例のゲームアワード2015!
今年もこれで〆させて頂きますッ!
今年プレイしたタイトルは26本(スマホゲーはちょっとかじっちゃ辞めってのを繰り返してるのでこの中にはいれていません)。例年よりも少なめですが、やはりアレに時間取られてたのが原因ですね。
では参ります、カウントダウ〜ン…スタートッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:スプラトゥーン(WIIU)
オンラインTPSという血生臭い殺伐としたジャンルがニンテンドーマジックによってカジュアルでポップで尚且つ楽しいという、流石は任天堂と言わしめたの革命的タイトル。終わりかけてたハードが1本のゲームで息を吹き返したってのも久々に見ました。こういう現象は痛快ですね。
9位:ドラゴンクエストヒーローズ(PS3) >> 感想記事
無双系はそもそもあまり好みませんが、良い塩梅のドラクエ風味が心地良い味わいを醸し出されています。なまじ無双系をプレイしてこなかったのが逆に良かったのかもしれません。俺の嫁フローラがそんなに性悪キャラに描かれてなかったのも良し!w
8位:ゴシックは魔法乙女(Android)
今年のスマホ枠。リリース以来なんだかんだでもう半年以上プレイしてきてます(流石に飽き始めてきましたがw)。こんなに長くやってきたスマホゲーは初めてですが、やはりゲームの基礎部分が面白いってのが当たり前な理由かと。お布施として課金もそこそこやってきましたしねw
7位:アヌビス ZONE OF THE ENDERS(PS3) >> 感想記事
PS2のリマスター版です。3Dロボットアクションの名作だけにかなりの面白さ。前編である「ZONE OF THE ENDERS」は全然駄目ゲーでしたが「アヌビス」は大きく進化しまさにコジプロ作品と呼べるクオリティに仕上げられていたのも良かったですね。物語品質も上げられてましたが、短いだけに深さが足りないのは残念な点でした。
6位:UNDERTALE(PC) >> レビュー
各所で話題をさらっているインディーズゲームの雄。まだ1回クリアしてノーマルエンドを見ただけですが、全エンドを見てたら順位は変わってたかもしれません。日本語版が出た際にはまたプレイして再レビューしたいと考えております。
5位:FARCRY4(PS3) >> レビュー
地方型箱庭ゲームの代表的存在となった「FARCRY」の新作。物語は前作「FARCRY3」の方が良かったと思いますが、ゲームの出来自体はかなりクオリティアップしていますので安心して遊べます。
次回作は「地方型」どころか「原始時代」と想定外の展開となりましたのでそちらも期待しております。でも2016年2月発売と予想外に早いのですぐにはプレイできないかなぁ。
4位:Shadow of Mordor(PS4) >> レビュー
ご存知「ロード・オブ・ザ・リング」世界の外伝的作品。ゲーム自体よく出来ていますが、何と言っても敵勢力に影響を及ぼすネメシスシステムが素晴らしい。これ1本で終わらせることがないよう続編あるいは別タイトルにてまた楽しませてもらいたいと願います。
3位:BATMAN: Arkham Knight (PS4) >> レビュー
ベスト3にランクインしたのはアーカム・ナイトでした。重厚なストーリーと秀麗なラフィックと爽快なアクションはまさに一級品。過去作をプレイしてこなかったのが悔やまれます。オープンワールドですがその箱庭世界を楽しむというよりはバットマン物が詰まった本棚・オモチャ箱で遊んでいる印象ですね。
2位:メタルギアソリッドV:ファントムペイン(PS4) >> レビュー
これをやりたいがためにPS4を買いました。そしてメタルギアサーガの円環を閉じれたことに達成感を感じますが、これで終わってしまったんだという寂寥感も覚えざるを得ません。
色々ありましたが小島監督には惜しみない拍手を送りたいと思いますし、今後の活躍に凄く期待しています。
1位:FALLOUT4(PS4)
現在絶賛プレイ中の「FALLOUT4」が2015年度ゲームアワードNo.1!
ベセスダの箱庭ゲーが面白くないワケがない!その期待感は確信へと変わりました。やってもやってもやっても先の見えないやり尽くせない圧倒的なまでのボリュームと、自由すぎるクリエイティブ要素に目が眩みそうです。もちろんやるやらないはプレイヤー次第という良い具合の突き放しさも心地よい。
街中に特定のアクションやシューティングミッションを適当に散りばめて「やりこみ要素が高い」なんていう適当な箱庭ゲーとは格が違います。
一番厄介な問題は「ハマり度が異常に高すぎる」ことに他なりません!
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ラズベリー賞:コナミ
大物クリエイターの離脱が続いた上でコジプロの解散、アメリカの「The Game Awards 2015」への受賞禁止からのブーイング。新社長になってから体制の激変プリに驚き失望させられました。会長も「(ゲームの)イメージが良くなく子供にも自分の職業が言えなかった」なんて組織のトップとして信じられない発言があったという報道も。世界中のゲームファンから「#fuckonami」でツイートされるのも致し方無いかと。
しかし株価は逆に上がっているというこの無情な現実…。
私はもう「MGSVPP」以降コナミへ金を払う行為はしないと心に固く誓いました(アーケードアーカイブスはハムスター社だしレゲーだしってことで例外ですがw)。fuckonamiならぬgoodbykonamiです。
マルチメディア賞:スペースハリアーの30年
手前ミソで申し訳ないですが、やはり私にとっての2015年はこれしか考えられません。
この本を作ることで出会った人達、触れ得た情熱、予想を超えた反響。我がゲーマー人生・デザイナー人生に於いて最高の結果、ハイスコアを叩き出せたことを嬉しく思います。
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というわけで今年のNo.1は「FALLOUT4」です。「MGSVPP」にしたいという気持ちもありましたが、やはり「FO4」は強すぎました。
PS4買ったってのが節目でもありますね。偶然なのか上位4タイトルがPS4なのは良いことでしょう。
しかし3DSが振るわない年でした。今は「シャンティ 海賊の呪い」やってますが今のところランクインする程ではないかなと。
スマホゲーはいろいろ取っ替え引っ替えやってる中で「ゴ魔乙」は常にレギュラー。やはりCAVEシューは老舗の安定感が凄いですね。
今年もご閲覧ありがとうございました!
来年もまたよろしくお願いします。
皆様にご多幸と素晴らしいゲームとの出会いがあることを祈っております。
May The Good Game Be With You!
そしてやっちゃうぜ!恒例のゲームアワード2015!
今年もこれで〆させて頂きますッ!
今年プレイしたタイトルは26本(スマホゲーはちょっとかじっちゃ辞めってのを繰り返してるのでこの中にはいれていません)。例年よりも少なめですが、やはりアレに時間取られてたのが原因ですね。
では参ります、カウントダウ〜ン…スタートッ!
※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。
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10位:スプラトゥーン(WIIU)
オンラインTPSという血生臭い殺伐としたジャンルがニンテンドーマジックによってカジュアルでポップで尚且つ楽しいという、流石は任天堂と言わしめたの革命的タイトル。終わりかけてたハードが1本のゲームで息を吹き返したってのも久々に見ました。こういう現象は痛快ですね。
9位:ドラゴンクエストヒーローズ(PS3) >> 感想記事
無双系はそもそもあまり好みませんが、良い塩梅のドラクエ風味が心地良い味わいを醸し出されています。なまじ無双系をプレイしてこなかったのが逆に良かったのかもしれません。俺の嫁フローラがそんなに性悪キャラに描かれてなかったのも良し!w
8位:ゴシックは魔法乙女(Android)
今年のスマホ枠。リリース以来なんだかんだでもう半年以上プレイしてきてます(流石に飽き始めてきましたがw)。こんなに長くやってきたスマホゲーは初めてですが、やはりゲームの基礎部分が面白いってのが当たり前な理由かと。お布施として課金もそこそこやってきましたしねw
7位:アヌビス ZONE OF THE ENDERS(PS3) >> 感想記事
PS2のリマスター版です。3Dロボットアクションの名作だけにかなりの面白さ。前編である「ZONE OF THE ENDERS」は全然駄目ゲーでしたが「アヌビス」は大きく進化しまさにコジプロ作品と呼べるクオリティに仕上げられていたのも良かったですね。物語品質も上げられてましたが、短いだけに深さが足りないのは残念な点でした。
6位:UNDERTALE(PC) >> レビュー
各所で話題をさらっているインディーズゲームの雄。まだ1回クリアしてノーマルエンドを見ただけですが、全エンドを見てたら順位は変わってたかもしれません。日本語版が出た際にはまたプレイして再レビューしたいと考えております。
5位:FARCRY4(PS3) >> レビュー
地方型箱庭ゲームの代表的存在となった「FARCRY」の新作。物語は前作「FARCRY3」の方が良かったと思いますが、ゲームの出来自体はかなりクオリティアップしていますので安心して遊べます。
次回作は「地方型」どころか「原始時代」と想定外の展開となりましたのでそちらも期待しております。でも2016年2月発売と予想外に早いのですぐにはプレイできないかなぁ。
4位:Shadow of Mordor(PS4) >> レビュー
ご存知「ロード・オブ・ザ・リング」世界の外伝的作品。ゲーム自体よく出来ていますが、何と言っても敵勢力に影響を及ぼすネメシスシステムが素晴らしい。これ1本で終わらせることがないよう続編あるいは別タイトルにてまた楽しませてもらいたいと願います。
3位:BATMAN: Arkham Knight (PS4) >> レビュー
ベスト3にランクインしたのはアーカム・ナイトでした。重厚なストーリーと秀麗なラフィックと爽快なアクションはまさに一級品。過去作をプレイしてこなかったのが悔やまれます。オープンワールドですがその箱庭世界を楽しむというよりはバットマン物が詰まった本棚・オモチャ箱で遊んでいる印象ですね。
2位:メタルギアソリッドV:ファントムペイン(PS4) >> レビュー
これをやりたいがためにPS4を買いました。そしてメタルギアサーガの円環を閉じれたことに達成感を感じますが、これで終わってしまったんだという寂寥感も覚えざるを得ません。
色々ありましたが小島監督には惜しみない拍手を送りたいと思いますし、今後の活躍に凄く期待しています。
1位:FALLOUT4(PS4)
現在絶賛プレイ中の「FALLOUT4」が2015年度ゲームアワードNo.1!
ベセスダの箱庭ゲーが面白くないワケがない!その期待感は確信へと変わりました。やってもやってもやっても先の見えないやり尽くせない圧倒的なまでのボリュームと、自由すぎるクリエイティブ要素に目が眩みそうです。もちろんやるやらないはプレイヤー次第という良い具合の突き放しさも心地よい。
街中に特定のアクションやシューティングミッションを適当に散りばめて「やりこみ要素が高い」なんていう適当な箱庭ゲーとは格が違います。
一番厄介な問題は「ハマり度が異常に高すぎる」ことに他なりません!
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ラズベリー賞:コナミ
大物クリエイターの離脱が続いた上でコジプロの解散、アメリカの「The Game Awards 2015」への受賞禁止からのブーイング。新社長になってから体制の激変プリに驚き失望させられました。会長も「(ゲームの)イメージが良くなく子供にも自分の職業が言えなかった」なんて組織のトップとして信じられない発言があったという報道も。世界中のゲームファンから「#fuckonami」でツイートされるのも致し方無いかと。
しかし株価は逆に上がっているというこの無情な現実…。
私はもう「MGSVPP」以降コナミへ金を払う行為はしないと心に固く誓いました(アーケードアーカイブスはハムスター社だしレゲーだしってことで例外ですがw)。fuckonamiならぬgoodbykonamiです。
マルチメディア賞:スペースハリアーの30年
手前ミソで申し訳ないですが、やはり私にとっての2015年はこれしか考えられません。
この本を作ることで出会った人達、触れ得た情熱、予想を超えた反響。我がゲーマー人生・デザイナー人生に於いて最高の結果、ハイスコアを叩き出せたことを嬉しく思います。
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というわけで今年のNo.1は「FALLOUT4」です。「MGSVPP」にしたいという気持ちもありましたが、やはり「FO4」は強すぎました。
PS4買ったってのが節目でもありますね。偶然なのか上位4タイトルがPS4なのは良いことでしょう。
しかし3DSが振るわない年でした。今は「シャンティ 海賊の呪い」やってますが今のところランクインする程ではないかなと。
スマホゲーはいろいろ取っ替え引っ替えやってる中で「ゴ魔乙」は常にレギュラー。やはりCAVEシューは老舗の安定感が凄いですね。
今年もご閲覧ありがとうございました!
来年もまたよろしくお願いします。
皆様にご多幸と素晴らしいゲームとの出会いがあることを祈っております。
May The Good Game Be With You!
- ゲーム話
- 15:54
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コナミは…もう自分の中では過去の人みたいな感じですね…。でもアーケードアーカイブスのコナミタイトル(実際この為にPS4買いました!)が素晴らしかったので、これが唯一残った良心だと、自分は信じています!
それではよいお年を!