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『Thief(シーフ)』レビュー

Thief(シーフ)

自分で言うのはなんだけど 狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒

今回の「Thief」はかつて10年ほど前にPCの・Xboxで展開されたシリーズのリブート作品です。
発売元のEidosは「Tomb Raider」も去年リブートしてましたがその流れに続くものです。

「Thief(シーフ)」の名の通り主人公は盗賊ギャレット。
章のはじめに首吊りショウが見られる素敵な街「シティ」を暗躍する大泥棒。
今宵も恐怖と支配で覆われた街の闇から闇へ駆け抜け、息を潜めて衛兵をやり過ごし、タンスの引き出しを開けて金貨をかすめ、覗き穴から貴族の痴態を盗み見るのであります。

格闘ゲームが敵を攻撃するのが楽しいように、シューティングゲームで弾を撃つのが楽しいように、「Thief」もまた盗っ人稼業がとても楽しい。
衛兵の背後についてサイフをスったり、貴婦人の耳飾りを気づかれずにかすめ取れた時などとても興奮モノです。
と言っても、倒して奪うほうが楽ですし後々邪魔にならないのでついついテイクダウンしちゃうんですけどね。
倒して進むほうが簡単なのでそれ主体でプレイしてましたが、ノーキルで進めるなら結構難易度は高くなりそうです。

Thief / STR: 6, INT: 9, PIE: 5, VIT: 5, AGI: 13, LUC: 10

簡単になるとはいえ基本的に主人公は弱い弱い。
RPGに出てくるシーフってだいたい素早さや器用さだけで体力も腕力もない弱キャラポジションですが、ギャレットもまさにそんな感じ。
これからプレイする人は早々に革鎧のアップグレードをお勧めします(私は最後の最後だったので結構苦労したw)。
殺傷能力のある武器の持てる数が少なめなのも辛い要因でしたね。

で、ゲームオーバーになれば最終セーブ地点からのリスタートとなりますが、この時のロードが微妙に長くてイライラしちゃいます。
街の移動も所々ロードが入るポイントがあり、あまり広くないマップだけにちょっと鬱陶しく感じられました。

くそぉ、一足遅かったか。ギャレットめ、まんまと盗みおって!

人の物を盗るという禁忌な快楽を得られるゲームでありますが、そこ止まりなのが残念。
もう少し何か素敵なサムシングがあったならばもっと評価は変わっていたかもしれません。

数年前に発売された「Dishonored」はまさに「Thief」の系譜にある作品ですが、隠れて良し戦って良しで懐の広さが魅力的なゲームでして、「Thief」にそんな楽しさがあるかといえばそうではありません。

「Thief」が出た10年前はステルスプレイ自体が新鮮で受け入れられたのでしょうが、ギャレットが長年闇に潜んでいる間に時代は変わりました。
かつての大泥棒も昔のやり方では通用しない、といったところでしょうか。

逆に「Tomb Raider」のララ嬢は上手く現代のトレンドを抑えつつ、さらに美貌をも兼ね備えて見事な復活を遂げました。
したたかな女っぷりですねぇw


ゲームとしては基本的に悪くありません。
盗みは楽しいしグラフィックも素晴らしい。Eidosの技術力の高さは確かでしょう。
でも残念ながら今一歩ギャレットは某泥棒さんのように「奴はとんでもないものを盗んでいきました…プレーヤーの心です」という訳にはいかなかったようで。



(2014-06-12)
コメント:日本語版はおっぱい規制があるよ―!


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