『GTA IV: The Ballad of Gay Tony(GTA4 ザ バラッド オブ ゲイ・トニー)』レビュー
2009.11.20 Friday
リバティシティよ!私はまたまた還ってきたーッッッ!!!
X-box360専用GTA IVのダウンロードコンテンツ第2弾「GTA IV: The Ballad of Gay Tony」です(以下「TBoGT」)。
なお、この「TBoGT」と第1弾コンテンツ「GTA IV: The Lost and Damned(以下「TLAD」)」がセットになったディスク版「GTA: Episodes from Liberty City」が海外版が同時発売で、近々日本語版も出るそうなので360GTAプレーヤーは是非プレイしてみて下さい。
今回の主人公ルイスは不法移民だのスラム住人だの下層階級が多い歴代GTA主人公の中でもダントツにリア充。開始時から良い部屋に住んでますし、金持ちのボディガードという職にも就いてますし(タイトルの「Gay Tonny」とはその雇い主のこと)、なんたって女にモテモテですから!
クラブで踊った女とトイレでファックするわ、メンヘラ女につきまとわれてるわ、職場の女マネージャーにブロウジョブしてもらうわで超イケイケ。シナリオ中、かつて(エロゲ以外の)ゲームでこんなファックシーンは見た事無いなってぐらい激しいものもありましたしね。「Mass Effect(動画)」や「Dragon Age: Origins(動画)」などのゲームでもアダルト描写はありますが、そんなヤワなソフトエロとは違い「TBoGT」は遠慮無しにガッツンガッツンやっちゃってるのが清々しくてステキです。
「TBoGT」はクリアまでに15〜20時間程度の短いものですが、その割に破壊系ミッションが多いのも特徴的です。クルーザーに電車、挙げ句の果てには飛行機まで爆破しちゃうという全米指名手配クラスのテロリストっぷり!
新しく追加された武器も強力ですし、戦闘ヘリにも乗れ、待望の戦車の復活と「GTA IVは地味で大人しくなった」という評価を見事に払拭。アクション映画のような派手で爽快なラストバトルと相まって、「IV」シリーズの締めくくりにふさわしい見事なフィナーレを飾れたかと思います。
しかし出来るなら、第3弾4弾と続けていってもらいたいものですけどねェ。
これで終わっちゃうのは残念ですよッ!
「TLAD」のレビューで「変にマジメになっちゃったのが不満点」と書きましたが、「TBoGT」はそんな事はありません。抗争と裏切りの物語だった「TLAD」と違い、「TBoGT」は主人公を取り巻くおかしな面々とのやりとりが話の中心ですので、PS2時代のGTAの雰囲気が甦りました。
強いて不満を挙げるとするならば、前述の戦車が装甲車に砲塔が付いた程度のショボい物だったのと、ダンスフロアが3箇所登場しますが一番大きくて派手な店がシナリオ上1回しか行けないのが残念でした。あそこでもっと踊らせて欲しかったですねェ。
、とまぁ全然大したこと無い不満点しかありませんでした。
もともとダウンロードコンテンツなんて完全にファン向けアイテムですから、今更システム面にウンヌンカンヌン言う気もありませんが、ことシナリオ・追加要素に関しては言う事なしでしょう。
人類を救えるのは無駄にエロいオタクの妄想
先日、日本語版が発売されました「GTA: Chinatown Wars」のレビューで「GTA内に於ける日本の存在感が薄くなってきている」と書きましたが、今回思わぬ箇所で存在感を示してくれました。
ルイスの部屋にあるテレビで見られる萌え萌えアニメ「Princess Robot Bubblegum」です。
よりによってこっち方面かよ!w
「忍者は毎日オナニー」なんて看板もありますし、おまけにエロ師匠の名前が「Master HENTAI」。
GTAでの日本は過去のシリーズで登場したカサイ一家などわりとクールなイメージで描かれていましたが、今回は触手に変態師匠におっぱいミサイル。
異文化を通じてあらためて己を知る、と言う事がありますが、あまり知りたくない現実がここにありましたw
- 洋ゲー レビュー
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- comments(7)
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先日もコメしましたが、いや〜 なかなか楽しそうですね〜♪
ロストも未プレイだし DLC2パック版も売ってますし購入を検討しやすゞ
気になるのは日本版発売ですね
発表したわりには未だに発売時期、仕様等の詳細アナウンスありませんし
あっ…
チ○ポまるだしシーン、ファ○クシーンが あれであれなのかww?