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【ゲーム親父の回顧録:3】 心の書「ゲームセンターあらし」

【前回】


「ゲームセンターあらし」はご存じでしょうか?

当ブログを読んで頂いている方々はゲーム好きな人が殆どでしょうからここでの認知率は高そうですが、なにせ30年も昔の漫画ですので「名前は知ってるけど読んだことはない」という方も多そうです。
ひょっとしたらファミ通のパロディ漫画や吉崎観音の「アーケードゲーマーふぶき」で知った、という人もおられるかも知れませんね。

ちなみに「ふぶき」は「あらしが出てる!?」と聞き、ワクワクしながら見ましたが、あのノリについて行けず1話しか見ていません。(それ以降吉崎観音は苦手にw)


「ゲームセンターあらし」は1978年から83年までコロコロコミックに連載されていたゲーム漫画のパイオニアで、コロコロのホビー路線の礎を作った漫画でもあります。
前々回にも書きましたが、とにかく当時の人気は凄く、TVアニメ化までされてドラえもんと並ぶコロコロのツインタワーとして君臨していました。


水木一郎の歌はイイけど、絵はチープですなw


あらしの良かった点は主に2つ。

1つは必殺技のケレン味。
あらしがブレイクする以前に「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」などの魔球ものがヒットしていまして、それらをルーツとして「炎のコマ」「エレクトリックサンダー」などの必殺技があったのです。
でも正直言って、最初のウチは「何で逆立ちしてゲームしてんだよ!w」とか「手から炎が出るて!」と子供ながらに無茶な漫画だと認識はしていましたw
とは言いつつも駄菓子屋ゲーセンで「炎のコマーーッッ!!」と叫びながらレバーぶっ叩いたりしたのはあの頃のゲーム小僧ならば誰しもやったことです。(当然、自機が僅かに動くだけですがw)


そしてもう1つが、ゲームの情報源

インターネットが普及した現在では地球の裏側のゲームショウの情報もリアルタイムで見ることが出来ますが、当時ではテレビゲームの情報などは皆無に等しかったのです。コンピュータ雑誌には幾らかの情報があったそうですが、その頃のコンピュータは今のパソコンとは違い完全に専門的な機械でしたので、そんな雑誌など子供が手に取るはずがありませんし、たまに漫画雑誌の巻頭カラー特集ページで取り上げられるぐらいで、定期的な情報は望むべくもありません。
そんな中でのほぼ唯一の情報源が「ゲームセンターあらし」だったのです。

新作ゲームが出た時は簡単な説明と攻略方法も書かれていましたので、そのゲームと出会える日のためにキッチリ予習しておくのはゲーム小僧の必須科目。教科書なんて授業以外開きませんが、ゲームの教科書はそらで暗唱出来るほど習読が必然!
「護衛を2機倒してからボスを倒すと800点」とか
「1面目は4機目、2面目は5機目の真ん中に当てるとボーナス点」
「秋葉掘り・伊藤掘り・隠居掘り」などはあらしで得た知識で、脳に焼印されたが如く未だに忘れていません。
※何のゲームか分かるかな?w


駄菓子屋ゲーセンに入るゲームは基本的に各地を巡り巡って流れ着いたものばかりでしたので、あらしに載る最新ゲームは本格的なゲームセンター、あるいはデパートの屋上、アミューズメント施設のゲームコーナーでしか巡り会えませんでしたが、掲載されたゲームに出会えた時はそれはそれは嬉しかったものです。

読者にしてみれば、あらしが戦ったゲーム=凄いゲームという図式ですのでミシュランの三つ星がついたようなもの。ファミ通プラチナやモンドセレクション金賞受賞なんて目じゃありません。
しかし中には「ドラキュラ」や「レッドタンク」のような内容も出荷数も非常に微妙なものもあったり、中には恐らく改造コピー品であろう「ギャラクシアン パート2」なんてのも登場していました。
デッドコピーが横行していた時代ならではですが、今なら大問題ですねw



今、あらしを読み返してみますと、やはり初期の頃の熱さがたまりません。
この漫画の良さは必殺技と情報だと書きましたが、この熱気もまた少年たちの心を掴んだ1つの要因だったことは間違いないでしょう。

ゲームセンターあらし
ゲームショウに呼ばれ、最新ゲームをデモプレイするあらし。
しかし台風が接近していると言うのに何故か屋外でのプレイ。
そこへ!突風により怪我を負うあらし。
しかし!引く訳にはいかない!
ゲームは彼の命なのだからッッッ!!!
更に風でスクリーンがばたついてき見えない!
嵐の中で満身創痍のプレイ!
この結末や如何にィッ!!




若い頃に読み感銘を受けた物語が後の人生に影響を及ぼす、というのはよく言われる事ですが、私の場合「ゲームセンターあらし」はまさにその心の書でした。



【つづく】

ゲームセンターあらし 公式サイト




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コメント
私は『あらし』はほんの少しだけ呼んだ程度でほぼ無知に等しいのですが強烈な『必殺技』だけは忘れられないですねww

船上でのバトルでは揺れ対策で逆立ちしながらゲームてっ!!ww
はたまた強風時に巨大スクリーンでのバトルww
はっきり言って『アホ』すぎですww
だが度をこした表現が好きでした

途中からは一発技で解決ばかりでしたがww

  • 2008/09/25 8:48 AM
その「アホ」っぷりが児童漫画らしくて良かったんですけどねw
でも熱かったのは序盤だけで、後半はゲームをする事じゃなく
変態ゲーマーと戦うことが目的となってツマんなくなっちゃいましたが…。
  • 管理人
  • 2008/09/25 10:36 AM
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