「ことばのパズル もじぴったんDS」レビュー
2007.03.19 Monday
名作パズルゲームがDSに満を持して登場!
最初にアーケードで出たのが2001年。ゲーセンでもあまり出回っていなくて見かけたのは1-2回しかなかったように思います。
ちなみにプレイしたのは大阪梅田でバーチャファイターのメッカだった店。
パズルゲーはテトリスやぷよぷよをたしなむ程度にしかやっていませんでしたが、何となく興味を惹かれてバーチャの息抜きにとコイン投入。
感想は「面白いけどゲーセンのゲームじゃねぇよ」というモノでした。
初期版より廉価版の方がかなり売れたというPS2版は欲しい欲しいと思いつつ結局買いませんでしたが、GBA版にはかなりどっぷりとハマってしまいました。
なんと言っても「簡単で単純」。面クリだけならそんなに難しくありませんが、スコアを狙うと頭を使わねばならないといった、間口の広さと奥深さが絶妙!
連鎖がハマるとかなり爽快かつかしこくなった気になれるwってのもイイですね。
ゲーム害悪論を唱える石頭共にヤらせてみたいゲームの筆頭です。
DS版の良いところはダブルスクリーンとタッチパネルとの相性が素晴らしく高い事です。
「もじぴったん」はパズル画面に言葉の解説が入るので1画面では少々狭い印象がもともとありましたが(特にGBA版)、それが2画面になる事で広々スッキリ!解説文も複数表示出来る余裕ぷりです。
それになんと言ってもタッチパネル。「もじぴったん」に限らず例えばウォーシミュレーションなどで「ユニット選択」「ヘックス上に配置」などの動作で十時キー or アナログスティックでの入力に不満を感じた事のある方は多いでしょう。思った位置にスパッと置けない、というもどかしさです。しかし、タッチパネルならNo Problem。すいすい運べてストレス無し!それに文字選択も十時キーと併用すればスピードが2段階ってのも素敵です。
ハッキリ言って他機種版はもう遊べませんッ!
不満はない?
元々好きなゲームですので褒めまくりでスミマセンw
強いて不満を上げるならば、GBA版にあったアーケードモードのような10分程度でさっくり遊べるモードが欲しかったですね。何故かってェとついつい何時間も遊んじゃうからデスがw
それとPSP版から導入された「ワードサーチ」で調べてみましたが、キャラクターなどの名前が入っていないんですね。ゴジラ・ドラえもん・ウルトラマン、ありませんでした。唯一見つけれたのがガンダムのみ。パックマン・マリオすらありませんでした。企業ではナムコ・バンダイはありましたが任天堂・ソニーは無し。
キャラクターでも企業でも誰でも知ってる・世界的に知られている様なモノは入れて欲しかったですね。(いろいろややこしい問題があるのでしょうが)
ちなみにオタク・ヤオイは有りでショタ・レズは無し(ホモは「人間」という意味でありました)。
言うまでもなくオ○○○・○ン○○などはありませんのであしからずw
(○ッ○○は「性別」という本来の意味でありましたw)
バンダイナムコとなって…
合併してからのバンダイナムコはソウルキャリバー3のメモカ潰しバグにローンチのWii縁日とPS3ガンダムがアレだったり、カルドセプトのバグ祭りと合併して悪くなってるやん!と言わざるを得ない状況ですが、本来ナムコは開発力・技術力には定評のある会社です(バンダイは…あえて言いませんがw)。
鉄拳やテイルズのような大作を出す一方でドリラーや塊魂のような「ゲームの楽しさ」を思い出させてくれるタイトルもちょこちょこ出しては「流石ナムコは分かっている!」とファンをうならせてくれてきました。
「もじぴったん」も古いタイトルですが、こういった良作を掘り出しながらもまたまだ見ぬ新作で「流石ナムコは分かっている!」とうならせて欲しいものです。
バンダイは…期待していませんがw
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