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Game Award

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ゲームアワード2017

JUGEMテーマ:ゲーム

 

当ブログの更新も全く止まっちゃってて1日1000PVぐらい行ってた日々が夢のようですw
でも年末恒例の「ゲームアワード」だけは外せませんッ!
1日だけの限定復活ゥ!

という訳で行くぜッ!カウントダウン!

 

※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。


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10位:探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK

 

今年で30周年を迎えるご長寿シリーズの最新作。PS時代にハマってずーっとプレイし続けてきたが、今作はシナリオもよくいつもながらのボリューム感で満足。DS時代に比べればリリースペースはかなり落ちましたが、このまま末永く続けていってもらいたいと思う。

 

 


9位:UNDERTALE(日本語版)

 

2015年にプレイ済だが待望の日本語版が出たので再プレイ。英語版では掴みきれなかったニュアンスが分かるのでやりなおして良かった。Pエンドでほっこり。サントラもLINEスタンプも買っちゃった♪でもGエンドは無理!クリア動画見て「早々に中ボスで諦めてよかった」と安心w

 

 


8位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(3DS版)

 

素晴らしくよく出来た「ドラクエらしいドラクエ」。DSの「IX」と違いパーティメンバーがとても中身のあるキャラクターとして描かれ掘り下げられていたのが良かった。エンディングも往年のファンには感涙モノ。ただとにかく長いのが辛かった。ボス倒して「これで終わりか…」と思いきや、まだまだ続く(それも結構長い)のは心折れそうになった…。

 

 


7位:ニーア・オートマタ

 

「ニーア」シリーズは初プレイだがとても楽しめた。「ベヨネッタ」のプラチナゲームズ製アクションが冴え渡る。物語もマルチキャラ・マルチプレイでの進行というのは驚きだったが、若干の面倒くささも。真エンド?の演出も凄い。そして2Bの尻は芸術的ですらある。

 

 


6位:ダンガンロンパV3

 

突飛なキャラに殺し方、へんてこりんなミニゲームととんでもないラストという安定の狂ったダンガンワールド全開。毎回ラストで世界が明らかになる場面には驚かされるが、今回は「これやっちゃったかー!(汗」といもの。実際かなり賛否両論(否が多め)な様子なのも理解できる。次回作出せんのか?と余計な心配しちゃうけど、その時がくればしれっと出しちゃうんだろうなw

 

 


5位:Shadow of War

 

自分を倒した雑魚キャラと因縁が生じるという独特の「ネメシスシステム」がとても面白かった「Shadow of Mordor」の続編。「指輪物語」のスピンオフ作品だったが、今回はもっと離れた印象。戦闘の出来も良くチャンバラしているだけでも楽しいが、受け流した時のジャリーン!というコントローラから流れる効果音がうるさすぎw 今回はエリア制圧して城攻めする要素が追加されてこれは面白くて良いのだけど、終盤はこれを延々繰り返さないとゲームクリア出来ないという苦行。ボス倒した時点で終わってくれよ…。

 

 


4位:ファイアーエムブレム ヒーローズ

 

名作SLG「ファイアーエムブレム」をコンパクトにして上手くスマホに落とし込んだ作品。任天堂のスマホゲーは一通りやってきたが、これがダントツに面白い。でも戦闘と育成の面白さがとても良く出来てるけどシナリオは全然ダメ。スパロボ的にいろんな世界の英雄たちを登場させるとなるとどうしても無理くりで陳腐なお話しになってしまうのか。

 

 


3位:スーパーマリオオデッセイ

 

プレイしててとにかく「楽しい」に尽きる。数多くのギミックがふんだんに用意されて相当リッチな作り。何にでも乗り移れる帽子のギミックが素晴らしい。クリボーやパタパタというおなじみの敵以外に戦車や電気にもなれちゃうトンデモさだけどもそれが良い。ステージもいかにもマリオというファンシーな所はもちろんリアルな大都会まであり、意図的にデザインラインを崩しているんだろうけどそれが変化となり旅行している雰囲気がうまく出されている。2Dスタイルのマリオは昔から何百回何千回とやってきたが都会ステージラストのそれは今までに感じたことのない楽しさがあった。

 

 


2位:Horizon Zero Dawn

 

大自然にメカ獣というビジュアルに惹かれてプレイしたが見事な大当たり!武器が貧弱で基本的に槍と弓だけだがそれでも戦闘が楽しい。自分より大きな敵を倒すというのはゲームに於いて普通のことだが、リアルに描かれた世界で生身の女性が戦うだけに虎クラスの戦闘でも迫力が十分伝わる。ここのアクションの出来が良いのが大きな点だが、シナリオもとても良かったのでさらに評価がブースト。決して見た目だけのゲームではない、2017年度を代表する名作の1つなのだ。敵もただ倒すだけでなく味方に出来るのも良し。まさにメカけものフレンズ。機械なので「食べないよ!」

 

 


1位:ゼルダの伝説 Breath of the Wild

 

今年はこれを選ばざるを得ない!各所でGOTYも取ってるし完成度の高さは誰もが認める所。「本編無視してひたすらウロウロ出来るオープンワールドは良作」と考えているが「BOTW」はまさにそれで、むしろそれを突き詰めた感じが凄い。「GTA」「スカイリム」「FALLOUT」等はうろつきが楽しいのはもちろんあってその上でシナリオが多彩というのが名作クラスの必要要素だと思っていたが、「BOTW」はそこが薄味なのに面白すぎて辞められないという私の中では異例なケース。100時間ぐらいで終わらせたけど、これはドラクエがしたいから区切りを付けたのであって、時間が許せばもっとやり続けていたと思う。初めて手掛けたオープンワールドでこの出来とは…流石任天堂と恐れ入る。

 

 

 

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Switchも買ったし、トップ5の中に任天堂作品が3つというまさに任天堂イヤーな2017年でした。店頭にもだいぶ出てくるようになったみたいですが、まだまだ品薄状態らしいですのでこの勢いはしばらく止まりそうにないですね。でも今年やりすぎたので来年のラインナップがちょっと寂しくなってますがw

今年の同人活動は「ウィザードリィの深淵 -FC版WIZの30年-」「D3O -ダライアスの30年-」の2冊を出して両方共に高い評価を得られたので一安心です。
来年は春に「ファンタシースター1本」、秋にもう1冊出すべく企画進行しておりますので、こちらもご注目頂ければと思います。秋のは私が編集長に復帰しますんで、年明けぐらいからぼちぼち動き出していこうかと考えております。

 

それでは良いお年を!!!

May The Good Game Be With You!

 


忘備録

「Dishonerd 2」
「ニーア・オートマタ」
「ファイアーエンブレム ヒーローズ」
「弾銃フィーバロン」
「Horizon Zero Dawn」

「ダンガンロンパV3」

「ゼルダの伝説BotW」

「ARMS」

「聖剣伝説」

「スプラトゥーン2」

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」

「魔法大作戦」

「探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK」

「Shadow of War」

「スーパーマリオオデッセイ」


ゲームアワード2016

全くもってご無沙汰状態で申し訳ございません。
すっかり放置プレイ続行中の当ブログでしたが、これだけはやっておかねばなるまい…ッ!ということで超久しぶりの更新です。

 

今年もやるでぇーッ!ゲームアワード2016!
開幕だぁーッ!

 

例年はブログを見返してやってきたゲームのおさらいをしてましたが、今年は全然更新してないので何やってきたのか結構不明ですw
でも実際のプレイ本数は減ってますねぇ。でもこれは同人誌づくりとかに時間を取られちゃった故なので、まぁしょうがないかなと思ってます。面倒くさくなってゲームしなくなったとかのネガティブな理由じゃないので良しとしましょう。

では、始めますぞ。カウントダウン スタートォッ!

 

※当エントリーは「今年私がプレイして面白かったランキング」であり、「今年発売されたタイトル」とは限りません。


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10位:FARCRY PRIMAL >> レビュー

 

「FARCRY」は好きなシリーズですが「3」が一番良くて出る度に悪くなってる状況はどうなのかな〜と。現代から原始時代へと大きく舞台を変えたはずなのに、やってることは従来と大差ないってのは劣化してってんじゃないのかなぁと思っちゃいます。

 

 


9位:Threes!

 

2014年のゲームですがつい数ヶ月前に知りまして、それ以降かなりハマっております。実にシンプルなルールなのに高いゲーム性を持つパズルゲームですが、そのゲームデザインの見事さに感動すら覚えるレベル。ハイエンドマシンのゴージャスなAAAタイトルも良いですが、こういう質素で美しいゲームもまた同様に素晴らしいのです。

 

 


8位:INSIDE >> レビュー

 

名作インディーズゲーム「LIMBO」の直系子孫である「INSIDE」。こちらもまたシンプルな謎解き横スクロールアクションゲーム。そのイマジネーション溢れるパズル性に加え、多くを語られないながらも意味深い物語要素が味わい深かったです。
PS4向け日本語版も先月リリースされました(と言っても言葉はメニュー周りしか無いw)ので是非一度プレイして貰いたい作品です。

 

 


7位:龍が如く6 命の詩。

 

現在プレイ中ですが恐らくもう終盤に入ってる頃というところです。街もようやく店に入れるようになったり、バトルシーンが改善されて従来より大きくパワーアップしてるのが如実に感じられます。
とうとうこれで10年も続いた桐生一馬の英雄譚も終焉。不器用なヤクザの物語はどういう結末を迎えるのか。長い付き合いだったキャラとの別れは寂しくもありますが、彼の人生に平穏が訪れることを願っております。

 

 


6位:セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE

 

こちらもついに「FINAL STAGE」となってしまったセガのシリーズ。最初のスペハリから開発のエムツーさんは素晴らしすぎる仕事でレトロゲーマニアのハートを鷲掴みにしてきましたが、とうとう大団円を迎えてしまいました。
・・・否ッ!終わりかどうかは我々にかかっている!売上が良ければ「アンコール」か「大復活」か「帰ってきた」がある違いない!それを信じて我らセガファンは買って待ち続けようではないか!

 

 


5位:DOOM >> レビュー

 

これぞお下劣ゲームの首位打者!グロい化物をマシンガンやショットガンで蜂の巣にし内蔵をぶち撒けまくる!テレビゲームってのは実に多種多様な感情を喚起してくれる娯楽ですが、悪趣味系で言えば今年ナンバーワンだったかと思います。なおかつ出来が良いってのも大きなポイントです。Search and Destroy! Kill Them All!

 

 


4位:オーディンスフィア レイヴスラシル >> レビュー

 

華麗で繊細な叙事詩の一遍を紡ぐゲーム。これぞヴァニラウェアの真骨頂というべき作品。キャラも豊富で操作感がそれぞれ違うのもGOOD。色んな意味で日本製らしいゲームだなと思いますが、海外で作り得ない職人芸を数年に一度堪能できるのは幸せなことでしょう。

 

 


3位:龍が如く0 誓いの場所

 

「龍が如く6」が7位にランクインしていますが、面白さではこちらが上でしょう(「6」はクリアしきってないので最終的に評価変わる可能性はありますが)。シナリオの良さはシリーズを通しても上位のの方でしょう。それにキャバクラ経営(ミニゲーム)に何故かハマってしまい、物語そっちのけでひたすら遊んでたのも加算ポイントです。ただそれだけにサイドシナリオが駄目駄目なのはどうにかして欲しかった…。キャバのラストの酷さは堪らんかったでぇ…。

 

 


2位:Uncharted 4: A Thief's End >> レビュー

 

プレイヤーを楽しませよう!という意識と技術が実に高いレベルで結合したのがこの「アンチャーテッド4」です。グラフィックも演出もアクションも何から何まで凄いという感想しかありません。映画的なゲームはここで一つの到着点に辿り着いたのではないでしょうか。

 

 


1位:The Witcher 3: Wild Hunt

 

発売は2015年なので今年ではありませんが、それでも今年発売のどのタイトルよりも凄かったと断言できましょう。RPGというジャンルに於いては現在もトップに勲する存在であると考えます。これ程手が掛けられたゲームは中々無いですねぇ。シナリオは紆余曲折が多すぎて本筋を見失ってる感ハンパなかったですけども究極のオープンワールドゲームであることは間違いありませんね。

 

 

 

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今年は…というか去年から同人誌づくりに没頭してますので、ゲームでき難い状態なのは痛し痒しというところです。しかしそれで得た繋がりや広がりは何物にも代えがたい素晴らしいものですので、もう暫く続けてまいります。
来年5月のゲームレジェンドに出す新刊についても近日中に発表出来るかと思っています。
更に秋にもまた別の新刊も出すべく企画中ですので、こちらも期待していただきたいところですね。

 

では、皆様、良いお年を!!!

May The Good Game Be With You!

 


「スペースハリアーの30年供彙稿ッ!

 

ついに「スペースハリアーの30年供入稿を終えました!
これで予定通りに11/6開催の「ゲームレジェンド25」にて頒布致します!!
前回以上の冊数を用意していますが売り切れる可能性もありますので、早めに来ていただくか委託先店舗にてお求めいただければと思います。

 

■委託先
・comicZIN様 ・BEEP様 ・bit-games様 ・ゲーム探偵団様

 

新刊を発表した時は「前刊でやりつくして、もうネタ無いんじゃない?」という意見もありましたが、それは120ページという前刊(132P)とあまり変わらないボリュームと私含めて総勢40名の参加者の数が示す通り、ネタの豊富さに自信を持ってお届け致します。
もちろん濃さも落としておりませんよ!

カラーページが半減したのでビジュアル面は下がったかもしれませんが、逆を言えばモノクロページが増えたので読み物としての楽しさを増せたと考えています。

 

前刊ではプラチナゲームズの神谷さんを隠しキャラとして頒布するまで秘匿にしてましたが、今回も隠しキャラは…居ます!それもかなりの大物!

「スペースハリアーの30年供廚鮗蠅房茲辰燭蕁△泙困目次の一番下をご確認下さい。正確に言うと一番下は「編集後記」ですがその辺りw


乞うご期待ッッ!!
Coming Soon !

 


熊本&鹿児島旅行

先日の土日に熊本鹿児島に行ってまいりました。

主な目的はスペハリ本新刊のため、熊本のバンブーさんの取材

元々はラッキィさんのみが行くって話でしたが、それに乗っかかっての同行です。

 

熊本駅内の巨大くまもん晒し首

 

コミックスペースNICO。このゲームコーナー内にムービング筐体が!

 

ムービング筐体の導入の経緯、スペハリに対する熱き思いを存分に聴かせて頂きとても有意義なひとときでした。

詳しい内容はもちろんこの場では書きませんが、凄く良い記事になる感バリバリです!

 

夜は繁華街で郷土料理に舌鼓。馬刺しに辛子蓮根などなど。どれも酒のアテとして最高のものばかりでしたよ〜♪

 

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翌日、熊本を出る前に熊本城に行ってきました。

 

未だ手付かずのままあちこちの石垣や櫓が崩れていてかなり深刻な状況…。修復が完全に終わるには相当な時間がかかるそうです。

パッと見は街の中心地ではそんなに震災の跡というのは感じられなかったのですが、よく見ると歪んだ建物があったり、道路のタイルに亀裂が走っていたり、割れたガラスを応急処置したままという爪痕はあちこちに散見されましたし、街中はともかく市街ではまだまだ回復されてない状況だそうです。確かに神戸の時もそうでしたし、東北も同じだったでしょう。

メディアの注目も相当薄れてしまいましたが、現地はまだまだ現在進行形なのだということが感じられました。

我々が来て食事や買物で多少なりともお金を使ってきましたが、それが僅かでも復興への手助けになればと思います。

 

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ここでラッキィさんとはお別れをして、ひとり鹿児島へ。

 

 

 

目的はもちろん、指宿いわさきホテルッッッ!!

熊本から鹿児島はかなり遠く、「ちょっとついでに行く」ってレベルじゃないんですが(しかも鹿児島市から指宿市までまた遠いのだ)、やはりここまで来た機を逃す訳にいかないと奮起して行ってきました。

 

見よこの素晴らしいお宝ゲームマシンの数々を!!

 






全部が全部完璧に動いているのではありませんが、これだけのものが揃ってるという事実が凄い!!

スペハリ本前刊の時にお世話になった担当者さんとは残念ながらお会いできなかったのが心残りですが、ゲームは存分に楽しませてもらいました。

ありがとうございます。

 

この後、指宿名物の砂むし温泉に入って帰宅しました(新幹線と在来線乗り継いで6時間w)。

 

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このインタビューによって新刊は更に良い物に出来そうですし、今後の展開についての話し合いをし、社会勉強ととても実りの多い週末旅行でした(交通費は相当かかりましたがw)。

そして個人的には、高田馬場ゲーセン ミカド、ウェアハウス川崎、熊本バンブー、指宿いわさきホテル4大現存ムービング筐体を全制覇出来たことが嬉しいです。スペハリファンとしての悲願を達せられたなと万感の想いですよ。(´Д⊂ヽ

 

スペハリ本新刊の製作は順調に進んでおります。

素晴らしい原稿もどんどん集まってきていますので、11月の頒布をお楽しみにお待ち下さいッ!

 


『INSIDE(インサイド)』レビュー

INSIDE

鬱系パズルアクションの後継者

かつてXbox360で洋ゲーのインディーズゲームシーンが活気付いていた頃がありました。「TRIAL」「Castle Crashers」「Braid」などなど小粒ながらも光るゲームが多く排出されていた輝きの時代です。

その内の1つで「LIMBO」というゲームがありました。モノトーンで統一されたノイズ混じりのグラフィックは独特の世界観を醸し出し絶妙のパズル性と相まって高い評価を得た作品であります。

そして制作会社Playdeadは長い沈黙の後にようやく先日配信開始となったのがこの「INSIDE」であります。

 

丁度「INSIDE」リリース直前にSTEAM上で「LIMBO」が無料配布されてましたのをとりあえずダウンロードしてました。その時は「INSIDE」をプレイする気がなくDLした事すら半分忘れてましたが、「INSIDE」をやってみる気になったので予習として「LIMBO」をプレイしましたところ、やはり評判が良かっただけの事はあるなととても楽しくプレイできました。
今は無償期間は終わっていますが、 「LIMBO」 も素晴らしいゲームなのでおススメです。ちなみにどちらもクリア時間は4時間程度なのでサクッと良作を楽しみたい方は是非!

ディストピア行の終焉

ゲーム的には「LIMBO」と全く同じ(メニュー画面のUI(ユーザインターフェイス)まで同じ)で、ひたすら右に右に時には左へ進み、様々なパズルを解いて前へ進む思考系横スクロールアクション。ジャンプの届かない場所に登るため箱を持って来たり、機械を上手く操作して道を開いていくタイプのゲームです。

 

主人公が出来るのはジャンプとアクション(押す・引く・掴む・スイッチを入れる等)のみと言うシンプルさ。パズルもそんなに難しい部類ではないですし、シビアなアクションを求められることもありません。 むしろ謎解きより世界観を味わうことを主軸としたゲームだろうと思いますので、そのあたりは緩めにされてるのではないでしょうか。
また一発死のデストラップも相変わらず。しかしリスタートは素早く行われるのでストレスはありません。謎が解けないストレスはあっても、それを乗り越えた時の嬉しさはそれ以上ですしね。

 

前作の独特の暗鬱な世界観直接語らないストーリーテリングは健在。
世界観に関しては現代社会(と思われる)が舞台ですが、見つかれば問答無用で殺される何処かの国か施設をステージにしているので、モノトーンの前作よりも多少色づいてはいるものの重苦しさはアップしているでしょう。
ただ少々コミカルな描写があるので幾分重さは和らげられています。

 

ストーリーに関しては殆ど語られないので場面場面をみて「ここはどういう世界なんだろう」「主人公は何を求めて進んでいるのだろう」と思い描くだけですが、終盤で突如もの凄い展開になり驚愕!そしてエンディングに入る訳ですが、この辺りの展開は絶対ネタバレなしで自力で見てもらいたいと切に願います。
近々PS4でもリリースされるので日本語の攻略サイトや考察ももっと出てくるかと思いますが、終盤の情報はノータッチでお願いしたいところであります。

 

陰のある世界を死の罠を潜り抜け突き進んだ先にある思いもよらない展開と結末。
トレーラー動画等を見て気になったならば、ぜひともプレイする事をお勧めします。

 

余談ですが、クリアに4時間程度、隠しENDの出し方を調べておいて達成して約1時間。プレイ計5時間ほどで全実績とれちゃうのでトロフィーコレクター向けのゲームでもありますw

私なりのINSIDE世界の考察

ここからは大いにネタバレしてますので、プレイしようかと思ってる方/途中の方は読まないようくれぐれもお願いします。
※以下文字反転してお読みください。

 

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物語が何も語られないとはいえ、世界は断片的に読めます。意志のない人たち・崩壊した街並み・水中を泳ぎ続けられる人間・実験施設・そしてあの肉塊。
管理する側とされる側が明確に分かれていてなおかつ被支配側が何かしらの改造された様子を見ると、あれは戦争に負けた国か弾圧を受けた組織・地域の人間なのではないでしょうか。主人公はもちろんそちら側の人間なので見つかれば即殺される訳です。
支配者側は被支配者を人為的に意識を奪い奴隷として使役。また人体実験で水中人間や肉塊のような研究も行っている。豚を凶暴化させる寄生虫などはその産物でしょう。

 

同朋の解放が彼(主人公/なぜ男なのかは後述)の目的。
肉塊と同一化することであの体を得て、施設外に飛び出し死することで残酷な実験から解放させられた、という流れなのではないでしょうか。
結果的に施設の破壊と幹部らしき人を殺害できましたが当初の意図にそこまでの計画があったのかは分かりません。

 

隠しエンドを見るためには各所のオーブを破壊して廻る必要がありますが、それら全て黄色いケーブルが繋がっていて最後の大きなオーブ一つがその集約地となっています。サーバと端末の関係です。
あのオーブは無意識の人を操作するヘッドギアに似ているので、オーブこそが奴隷管理の機械だと考えられなくはないでしょうか。
彼らを開放するために各端末を潰していき、最後にサーバを壊すことで奴隷解放となるという。ただ、解放といっても元の健全な人間に戻る見込みはなさそうなので、従属から解放し死に至らしめてあげるのが目的かと思われます。

 

そして暗転して終わる隠しエンドの意味。
彼もまた改造された人間だったのですが、汎用オーブからの支配は受けていない特別な存在。しかしトウモロコシ畑地下に隠されたスタンドアローンの機械から指示を受けている彼もまた操られた個体。
同朋の解放という本懐を遂げた後、彼をシャットダウンするために自らあの機械を壊させたのです。彼を操作する誰かが。
最後の逃亡時に助力してくれた研究員もいましたので、その謎の人物は所内の一派かもしれません。

 

そして裏テーマとして「遺伝子操作への警告」ってのもあるかと考えます。
人体改造された人間の姿は哀れですし世界が死の臭いに満ちている。何よりあの肉塊は「卵子」であり主人公は「精子」のメタファーでしょう。直前に裸になるので余計それっぽい。
そして着床するも死に至る(崖は産道?)。誰一人幸せにならない結末は自然に反するような事はするなという警鐘に見えてしまいました。

 

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というのが私なりの考察です。
合ってるかどうかは分かりませんが、概ね筋は通ってるんじゃないかと思いますがどうでしょうw
なお念のために言っておきますが、これは私一人で思いついたのではなく色んなサイトを見た上での考察です。
こういう風にあれこれ思いを巡らせることが出来るってのは良い物語である証拠でしょうね。

 


『DOOM(ドゥーム)』レビュー

DOOM

名門ブランドの復活

ちょっと海外ゲームに詳しい人ならば「DOOM」の名を知らない方はいないでしょう。FPS(ファースト・パーソン・シューティング)の偉大な始祖でありバイオレンスゲームの代表格でもあったタイトルです。ジャンプアクションといえば「スーパーマリオブラザース」、格闘ゲームといえば「ストリートファイター2」、そしてFPSといえば「DOOM」というほど格式あるブランドであります。

圧倒的な暴力性と次々と敵を倒していく爽快感で世界的大ヒットを飛ばし、FPSというジャンル名自体がまた無かったのために同系統のゲームは長らく「DOOMクローン」と呼ばれていた程大きな足跡を残しました。
しかしネームバリューの割に続編が出ていなく、2004年に発売された「DOOM 3」ではゲームの方向性を大きく変えた為に旧来のファンを失望させ、ここ数年は終わったタイトル扱いにされていた寂しい状況でした。


ところが近年「Tomb Raider」「Motal Kombat」がリブートされ好評を博した流れなのか、満を持しての復活!内容的にも初代の路線に戻し「現代に蘇ったDOOM」として好評を博しております。

 

なお、私は「DOOM」を初代のPS1版をプレイしただけのカジュアルDOOMER。キャンペーン(1人用)で難易度は「死ぬには若すぎる(イージー)」モードのぬるプレイ。FPS慣れしてない者のレビューということでご勘弁ください。

キャーッ!何てこと!?うちの子がこんな残酷なゲームをしてるなんて!!!

ショットガンやレーザーにミサイルにチェーンガンといった種々様々な銃火器と一撃必殺のチェーンソーを駆使してデーモンを撃ち殺しまくり血祭りあげまくり。瀕死状態の相手に打撃を喰らわせれはグローリーキルという体力回復や弾丸が多く手に入りより残酷に殺せる心躍るフィニッシュムーブが発動!
キーアイテムを手に入れるかエリア内の敵を殲滅して次のステージに移り、またひたすら弾を撃ち続け殴り倒す。
火星や地獄を舞台にグロテスクな悪魔どもを皆殺しにするゲームそれが「DOOM」!以上ッ!

 

本当にただそれだけ、潔すぎてビックリです。
一応ストーリーはありますが何だったのか全然印象に残りませんし、ラスボスもカリスマ性ゼロ。ああ、さっきのがラスボスだったの?みたいな感じで終了してしまいます(キャンペーンモードはそこそこボリュームあり)。
「BIOSHOCK」のように惹きこませる物語性と世界観で勝負している訳でもなく、「Call of Duty」のように徹底的にリアリティの追及を極めたゲームでもありません。

 

だが、それがいい。

 

血糊と頭蓋骨で溢れる吐き気を催す世界の中で返り血と硝煙を全身に浴びつつ死体の山を積み上げていく悪趣味なトリガーハッピー残酷絵巻。それこそが「DOOM」なのです。PS1版から見た目や演出は大きく進化していますが、やることは全然変わっていない「変わらなさ」が素敵。


そもそも初代が出た時から過激すぎる暴力表現で残虐ゲームだの悪魔的だの散々罵られてきたゲームであり、背伸びしたいティーンエイジャーがプレイしてる姿をママに見つかってガミガミと叱られるような良識ある大人から罵倒され忌み嫌われてきたゲームなのです。
なのでこの何も考えずただひたすらに血反吐とゴア描写にまみれるスタイルは全く以て正しく美しくあるべき姿。このストロングスタイルで余計な改変なく現代に甦らせたスタッフは実に良い仕事をしたと言えましょう。

 

なお私の場合、プレイしている姿をママではなく娘に見つかって罵られるのでありました。

 


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